この間の、「舟を編む」や、今期の、「燕は戻ってこない」、「老害の人」もそうですが、私のブログを愛読して頂いている方々は、ほとんど見ております。


しかし、ネットでは、全くといっていいほど、話題になりません。


ちなみに、テレビ局側からすれば、私のようなアラカン世代は、一番テレビを見ていて、一番お金にならない層なのだそうです。だから、従来の世帯視聴率は、もはや何の意味ももたないのだそうです。


ずいぶんとバカにされたものです。


いま、ネットで、エンターテイメント、特にドラマに関するニュースは、実にたわいもないコメントばかりが氾濫しております。


本来、良質な作品を掘り起こしたり、世間一般にアナウンスするのが、そういう記事の役割だと思っていたのですが、今では、ドラマに対するX(ツイートのほうがしっくりきます)に書き込まれた、愚にもつかないコメントをつなぎ合わせたものばかりです。


それとも、私たちが見ているドラマが、これだけ話題にならないということは、私たちのほうが異常なのでしょうか?


※そんななかで、私が知る限りでは、唯一まともなドラマのレビューを書いているのが、リアルサウンドというサイトです。


特に、成馬零一さんという方の文章は、そのなかでも飛び抜けて真っ当です。