昨日の、衆議院の補欠選挙三連発は、立憲民主党の圧勝でした。混線と言われていた東京の選挙も含め、全ての選挙区でゼロ打ち、すなわち８時の締切りと同時に当確が出ました。
立憲民主党の代表は、これが民意だ、今度は総選挙だと息巻いておりますが、勘違いしてはいけません。
東京の選挙など、これ以上ないほどのしょーもない候補者のなかから、消去法で立憲民主党の彼女しか残らなかった、それだけのことです。しかも、共産党が候補をひっこめて、全面的に支持してくれたことも大きな要因です。
そして、以前にもありましたが、こういう勝ちかたをすると、もう共産党の協力は必要ない、政権をとることを見越して、連立を組むなら維新だと主張する、大バカものが出てくるのが、立憲民主党なのです。
選挙で共産党に、どれだけ世話になったと思っているのですか。そんなに嫌なら、最初から組まなければ良いだけのことです。
自民党がだめで、維新など冗談ではないと思っているから、立憲民主党なのです。能動的に選ばれたわけではないことを、もっともっと自覚すべきです。
だいたい、選挙前に、維新の代表に、「立憲民主党は潰さなあかん」とまで言われたではないですか。絶対に組んではいけない相手なのです。
自民党は正念場ですが、同じように、立憲民主党も、ここが正念場なのです。ここで路線を間違えたら、二度と浮上できませんよ。
※少し前に、立憲民主党の杉尾議員が、維新のことを、ヤクザみたいな政党と揶揄したことで、言い方がひどすぎると批判した連中がおりましたが、維新をヤクザに例えたら、そりゃヤクザに失礼ですわ。