先ほどの続きです。


先日、たまたま、YouTubeで、故、崔洋一監督が、同じく今は亡き、萩原健一さんと松田優作さんについて語った映像を見つけました。


崔監督は、松田優作さんとは、結構深い付き合いがあったはずで、かなり深い話が聞けたのですが、それにへばりついているコメントが、まあひどいものでした。


崔監督と、松田優作さんの出自に対するものがほとんどで、なぜ、そこまで罵倒するのでしょう?


と、いうか、こいつら、そもそも、おふたりの作品を、本当に見ているのでしょうか?


私は、テンプターズ時代から、「太陽にほえろ」でブレイクし、倉本聰さんの作品に多数出て、役者としての一時代を築いたのですが、そこから色々と事件をおこし、だんだん居場所を失っていったショーケンを、全てリアルタイムで見ております。


松田優作さんは、ショーケン扮するマカロニ刑事の後釜として、「太陽にほえろ」で大ブレイクし、角川映画や、様々な大作に起用され、「ブラックレイン」に抜擢された時は、さらに海外でも飛躍できると言われておりました。あの、ロバートデ・ニーロが、共演を熱望したと言われたほどです。それらも、私は、全て見ております。


私は、萩原健一さんが大好きでした。それは、過去の私のブログを読んで頂ければわかります。しかし、残念ながら晩年は、かつての輝きは失われておりました。逆に優作さんは、亡くなった時点では、まだまだ期待されていたのです。


あの、「ブラックレイン」は、映画としては、色々問題がありますが、少なくとも、役者、松田優作は、光り輝いていたのです。マイケルダグラスとアンディガルシアの前に、佐藤として初めて登場したシーンなど、息をのんだほどです。


それを、ショーケンのコピーみたいな芝居などと、よく言えたものです。


崔監督の作品も、私は、「血と骨」以外は、ほとんど見ております。「月はどっちに出ている」は、いま見ても相当面白いし、「十階のモスキート」や、「マークスの山」、「Aサインデイズ」も面白かった。


そういう人達のことを、薄っぺらい表現で、批判するのは、どうかと思いますよ。