いま、「まんぷく」の再放送は、まんぷくヌードル、すなわちカップヌードルのことを描いておりますが、当時は私は、小学生でした。
ドラマのとおりで、袋のインスタントラーメンは、ひとつ30円の時代に、一個100円は安くはありませんでした。うろ覚えですが、当時の立ち食い蕎麦は、同じくらいか、逆に安かった記憶があります。
初めて食べた時の衝撃は、忘れておりません。お昼ご飯のおかずとして、食卓に置いてあったのです。お湯をかけて三分待つだけで食べられ、しかも具もちゃんと入ってまいりました。いるというのは、ある意味カルチャーショックでした。何せ、私の地方では、当時チキンラーメンは売られていなかったのです。
で、昔話なのですが、ドラマでは全く触れられていなかったのですが、オリジナルのカップヌードル発売の直後、ふたつ別物が発売されました。
そのうちのひとつが、今も続くカレーで、もうひとつが天そばだったのです。今は、天そばは、どん兵衛で作られておりますが、当時はまだ、どん兵衛というブランドはなかったため、縦型のカップヌードルのひとつとして、作られたのでした。
そして私は、これが好きでした。ラーメンだけでなく、そばのカップがすぐに作られていたのです。かき揚げではなく、小えびの天ぷらと、しいたけが入っていた記憶があります。
あれからもう、半世紀なのですね。
※Wikipediaで調べると、一度復刻版が発売されておりました。その時、おそらく食べたのでしょうが、全く記憶にありません。半世紀前に食べたことは、覚えているのにです。