昨日、「不適切にもほどがある」について、二本ブログを書きましたが、いくつか書き忘れたことを。


阿部サダヲ扮する市郎と、古田新太扮する犬塚の会話のなかで、細かいネタが、いくつもありました。


山城新伍と、奥様だった花園ひろみが、結婚と離婚を繰り返したのは事実ですが、そもそも、花園ひろみが何者だったか、ほとんどの人は、わからなかったと思います。


さらに、三原順子についても、犬塚が妙に詳しいのが笑わせるのですが、三原順子が国会議員になっていて驚くというのは、「バックトゥザフューチャー」にも、似た台詞がありました。


マーティから、ロナルドレーガンが大統領になったと聞いて、ドクが驚くのですが、こちらはそのあと、ドクが信用せず、「だったら、副大統領はジェリールイスか?」と聞き返します。


と、いうのも、レーガンは、役者としては二流もいいところだったからで、とても大統領になるような器とは思えなかったからです。その点は、1986年の三原順子も、まさか国会議員になるとは、当時は想像したひとなど皆無だったでしょう。

 

錦戸亮は、久しぶりの地上波でしたが、実にいきいきとしておりました。BSのドラマでは、河合優実とは親子だったのですが、今度は夫婦です。あの時の父親も、早くに亡くなっておりました。


その河合優実の踊りが称賛されておりますが、山下達郎のミュージックビデオにおける彼女を見れば、あの程度の踊りなど、どうということがないとわかります。


映画では、キネマ旬報の新人賞などで、注目されていた彼女が、ようやく世間一般にも認知され、感慨深いものがあります。このブログを読んで頂いている方なら、おわかりだと思いますが、私は何度も彼女のことを、逸材だと書いてまいりました。


もうひとつだけ。


いつものミュージカルのシーンですが、今回は元ネタの曲がわかりませんでした。誰かわかった方がおりましたら、教えてください。