先日、「お別れホスピタル」のことを書きました。私には、コメント、メッセージをいくつか頂きましたし、決して見ていて楽しい内容ではありませんが、看取った経験のある方々には、よりリアルに感じられる作品でした。


それが、ネットニュースでは、ほとんど取り上げられておりません。少なくとも、私は、ひとつも目にしておりません。


これね、いわゆるこたつ記事という代物は、全てとは申しませんが、例えばドラマなら、ドラマそのものを見るのではなく、他人様の書いたものを、色々いじくり回して書いているのではないでしょうか?だから、書きようがないのだと思いました。


昨年、「ケイコ、眼をすまして」で、主演女優賞を総なめにした、岸井ゆきのが主演で、共演は松山ケンイチ、他にも、古田新太、木野花、丘みつ子、仙道敦子、きたろう、麻生祐未、泉ピン子など、芸達者なベテランを揃え、「昨日、何食べた?」の安達奈緒子が脚本を担当し、療養病棟という、現代では避けて通れないことをテーマにしたドラマです。


普通なら、いくつもニュースとして取り上げられてもいい作品にも関わらず、ネットでは取り上げられておりません。


こういう、地味でも、問題提起が為されている作品こそ、取り上げるべきではないでしょうか?だって、皆さん、いまのドラマは見るべきものがないと嘆いているではないですか。


少なくとも、私のブログの読者は、見ております。


※これから、樫山文枝も登場するそうです。


「おはなはん」のヒロインといっても、わかりませんか。