「さよなら、マエストロ」は、好調です。


「リバーサルオーケストラ」との類時点が指摘されておりますが、私は見ていないので、気になりようがありません。


西島秀俊扮する指揮者、俊平は、本格的に市民オーケストラに参加します。チェロとフルートに欠員があり、今回は、そのメンバーを探す回でした。佐藤緋美扮する蓮の過去も、今回明らかになりました。また、初回のラストで、日本にいることが判明した、石田ゆり子扮する志帆が、なぜ日本にいたかもわかりました。生臭い話ではなく、夫の俊平を、指揮者に復帰させようと思っていたからです。


新木優子扮するフルート奏者の瑠李も、恋愛体質のために、様々なオーケストラを解雇されていたことがわかりましたが、ここで、ふと気付きました。


西島秀俊と石田ゆり子の共演の多さは、色々話題になっておりましたが、西島秀俊、石田ゆり子、それに新木優子とくれば、これは「crisis」ではないですか。利重剛も、今作同様ゲストで出ておりました。そのうち、野間口徹も出てくる気さえいたしました。


あのドラマの頃は、まだ新木優子は、脇の扱いでした。あれからすっかり大きな存在になりましたね。


先程、視聴率も判明しましたが、初回とほとんど変わらず、11%台をキープしておりました。


見ていて、全く飽きさせないので、私は最後まで見ると思います。


※「きのう何食べた?」のシロさんとは違い、このドラマの俊平は、料理ベタです。


今回、ドイツのアップルパイのようなものを作るのですが、私は密かに、絶対バニラアイスをのせると思い、事実その通りになりました。


これは、「きのう何食べた?」を見ていた人は、おわかりだと思います。さりげないオマージュだと思いました。