ただいま、高速バスのなかであります。


以前、どうするか迷っておりましたが、掛かり付けの呼吸器内科の先生のおかげで、咳はすっかりおさまりました。


で、いま、弟のところに移動中ですが、バスで片道五時間のため、暇をもて余しております。携帯用のコンセントもありますので、今日はどんどん、ブログを更新いたします。


で、昨日、三日間家を空けるため、年末年始のテレビの番組表と、にらめっこしておりました。WOWOWは、毎月、番組表を送ってくるので、事前にチェックしておきました。


私の一番の期待は、元旦に放送する、玉置浩二のコンサートと、海外で制作された、横山秀夫の、「64」のリメイクドラマです。


地上波は、予想通り、ろくなものがないのですが、NHKのBSのラインナップを見て、愕然といたしました。


素晴らしいです。これは本当に素晴らしい。


だって、「荒野の決闘」、「ブルースブラザース」、「用心棒」ですよ。ジョンフォード監督の最高傑作に、今は亡き、ジョンベルーシと、ダンエイクロイドの名コンビが、レイチャールスやジェームスブラウン、アレサフランクリン、はてはスティーブンスピルバーグまでが登場して、抱腹絶倒のギャグを繰り広げる、伝説のコメディ、そして、三船敏郎と仲代達矢が、当時としては、革命的な決闘を繰り広げ、後に、セルジオレオーネ監督が、勝手にクリント・イーストウッド主演でリメイクした、黒澤明監督の大傑作が、一日にまとめて放送されるのです。


ただ、これをまとめて見たら、恐らく頭がくらくらします。これは、録画しておいて、じっくり見るべきです。


※「七人の侍」は、勿論傑作なのですが、黒澤明監督の映画を見ていない方には、この「用心棒」と、「天国と地獄」がおすすめです。ただただ、何も考えずに、黙って見ていれば、その素晴らしさがわかります。