まだ、女性が職業を持つのが難しい時代に、ひとりの女医が、料理で健康を維持し、病気になる人達を少しでも減らそうと、孤軍奮闘した実話をもとに作られたのが、昨日放送された、「キッチン革命」です。
主演は、葵わかなですが、壮年期を演じる薬師丸ひろ子と、よく似ておりました。
母を早くに亡くした綾子は、医者になるのですが、典型的な男社会で、様々な屈辱にも耐えておりましたが、林遣都扮する同僚、昇一と、渡部篤郎扮する恩師の花園教授だけは、暖かい眼で見ておりまして。
脚気の患者に、胚芽米をとらせることで、症状を劇的に改善させるのですが、ご飯の炊き方や、水の加減にまでこだわり、そのことから、料理のレシピを作ることを思いつきます。
調味料の分量や、調理の時間などを、全て数値化して、誰もが料理を作られるように努力し、後には、女子栄養大学を開くまでになるのです。
「ちむどんどん」で、すっかりミソをつけた、羽原大介の脚本ですが、こちらはちゃんとしておりました。二時間、きちんと見終わりましち。
ただ、オープニングで、終戦直後の、廃墟のような東京に、ヒロインの薬師丸ひろ子と、後編のヒロインになる、伊藤沙莉が出会うシーンがあるのですが、おふたりとも、服が綺麗過ぎるのです。
伊藤沙莉なんて、オレンジ色のブラウスですよ。どこでどうやって、あの時代に手に入れたのでしょう?よほど、いい育ちという設定なのでしょうか?また、おふたりとも、きっちりメイクをしておりました。
最近、こういう細かいことが、妙に気になってしまうのです。