「おかえり、モネ」は、極めて好調です。


まだ、序盤で、朝ドラとしては珍しいほど、淡々と進んでいます。しかし、安達奈緒子の脚本は、見るものを全く退屈させません。


役者もいい。清原果耶は勿論ですが、このドラマのキャスティングは、若手とベテランのバランスが、絶妙です。


恐らく、数年後に朝ドラのヒロインを演じるであろう、蒔田彩珠、「全裸監督」で、伝説のAV女優を演じる恒松祐里、King & Princeの永瀬廉らに、内野聖陽、西島秀俊、鈴木京香、浅野忠信らの、脂が乗りきっている方々、さらに、藤竜也、夏木マリ、竹下景子の、大ベテラン。


浅野忠信が、朝ドラに出るというのも感慨がありますが、その息子である永瀬廉がいい。


「ドラゴン桜」の、高橋海人もそうですが、King & Princeというグループは、面白い才能がおります。


永瀬廉という方を、私は、名前しか知らなかったのですが、高校を出て、父と同じ漁師を職に選んだ、モネの同級生ですが、友達の前では明るく振る舞いながら、仮設住宅に住み、船を失い、飲んだくれている父の面倒を見ながら、他人の船に乗って漁師を続けているという、屈折した極めて難しい役を、よく演じております。


こういう方は、数々のジャニーズの先輩たちがそうだったように、役者としても大成すると思います。


今まで、ジャニーズは、上がつかえておりました。たくさんの方々が事務所を辞め、会社としては厳しい時ではありますが、逆に若手には、チャンスです。


そして、永瀬廉は、これからのジャニーズの柱になる可能性を秘めております。キラキラしたキャラだけでなく、このような影のある役も、きちんと演じられるのですから。