元経産相の、菅原某が、議員を辞職いたしました。検察は、一度不起訴にしたのですが、検察審査会が、起訴相当とし、改めて検察は、略式起訴にしたのです。
これも、元ネタは文春ですが、これだけ有権者にものをばらまいて、不起訴ならば、検察なんていりませんや。
それよりも、なぜ今日なのか、です。
6月1日に、議員を辞職すると、ボーナスが満額でるのです。だから、今日でなくてはいけないのです。
浅ましいとしか言い様がありません。法務大臣だった河井もそうですが、こんなのが大臣ですよ。
自分たちがしたことを、本当に恥じているのなら、ここまであからさまな辞めかたをするわけがない。なぜなら、彼らのボーナスの原資は、私達の税金なのです。
話は変わりますが、DHCという企業があります。サプリメントなどを販売しておりますが、ここの会長がヘイト丸出しの、とんでもない文章を、ネットにあげました。
さすがに日本中から批判が巻き起こり、提携していた自治体も、抗議が殺到し、提携を解消し始めました。
絶対に文章を削除しないと、会長は明言していましたが、ついにホームページから、全削除となりました。
しかし、謝罪どころか、なぜ削除に至ったかの説明すらありません。
要するに、反省など欠片もしていない。外野がうるせえから、とりあえず引っ込めろ、そんなレベルです。
トップの思想があれなら、普通はつぶれます。しかし、大スポンサーであるため、テレビは完全に腰が引けておりました。これまただらしない。結果的に、DHCを助けているのです。
もっとも、あの文章は、テレビで流せるレベルではないことも確かです。差別用語満載の、酷い代物でしたから。
でもね、あそこまで啖呵をきったのですから、それなら潰れるまで、削除するなって。
ここもそうです。恥じ入るというものがない。
元経産相と、企業のトップがこれです。
と、このあたりで、締めようと思っておりましたら、元経産相、捲土重来を期す、ですと。
だったら、ボーナスをかすめとるような真似、するんじゃないって。