昨日は、ネットで、萩原健一さんの訃報を見て、夜中に取り乱して、ブログを書いてしまいました。

今朝、朝のワイドショーや、ネットの後追い記事を見て、改めて、私にとっての萩原健一さんのことを、書かなければと、思いました。

と、いうのも、あまりに通りいっぺん、もしくは、ろくに知りもしないで書いている連中が多いからです。

一番酷かったのは、「傷だらけの天使」の主題歌同様、「運が悪けりゃ死ぬだけさ」と、本当に死んでしまった、というもので、これは、沖雅也さん主演の、「俺たちは天使だ」の主題歌で、そもそも「傷だらけの天使」に、主題歌などないのですから、こんなものが、堂々とネットニュースになっているのです。

字面でしか知らない、いや、知ったかぶりをしている連中は、こんなものです。

私は、リアルタイムで、萩原さんを追いかけてまいりました。とにかく、なにもかもが、かっこよかった。男から見てもかっこよかったのですから、女性にもてないわけがない。

石橋貴明が、ショーケンをリスペクトしていたことは有名ですが、他にも、彼に影響を受けた俳優は、数多おりました。

スタンダードな作品に関しては、昨日書きましたが、「アフリカの光」、「いつかギラギラする日」、「誘拐報道」などの映画、「祭ばやしが聞こえる」、「君は海を見たか」、「死人狩り」などのドラマ、等々、優れた作品は、たくさんあります。

また、ボーカリストとしてのショーケンも、優れたものがあり、盟友、井上尭之、速水清司と
組んだ名曲も、たくさんあります。

遠い昔のことですが、東京音楽祭にゲストで出た時のパフォーマンスを見た、私のかつての先輩は、「あれ、ステージ前に、一発キメてるよ」と言っておりました。

その先輩は、東北の実家から、大麻を送ってもらっておりました。わかる人には、わかるようです。

萩原健一さんは、当時の常識を、悉く覆しましたが、もう二度と、あそこまで破天荒なひとは、現れないでしょう。

残念で、仕方ありません。

※「いだてん」に、萩原さんが、高橋是清役で、出演していると、今日発表されました。出番はほとんど撮り終えているそうです。

NHKでは、先日吉田茂を演じておりました。これが遺作でしょう。