今更ですが、作詞家、松本隆は天才です。
紅白歌合戦では、松田聖子が、メドレーを唄いましたが、いま、このチョイスがネットで話題になっております。
「風立ちぬ」、「ハートのイヤリング」、「天国のキッス」、「渚のバルコニー」。
作曲は、大瀧詠一、佐野元春、細野晴臣、松任谷由実!(佐野元春とユーミンは、ペンネームを使っております)
そして、作詞は、全て松本隆!!この四人に詞をかけるひとが、この世のなかに存在しますか?
はっぴいえんどに、ナイアガラトライアングル、しかも、この後唄ったユーミンに、きちんと流れを作っている。これ、尋常なセンスではありません。
で、松本隆とは、何者なのだと、今頃話題になっているのだそうです。
だから、天才なのです。日本の作詞家で、天才は、松本隆と阿久悠、あとは作詞作曲両方をこなしますが、中島みゆきだけです。
あのね、わたしゃ松本さんの、名曲ばかりを集めたCDを持っておりますが、聴けば聴くほど凄みが伝わります。松田聖子の曲など、リアルタイムで聴いておりますが、あの頃は、ただのアイドルソングだと思っておりました。
とんでもない。研ぎ澄まされた歌詞と、物凄く繊細な聖子ちゃんの声が、奇跡のようにシンクロしているのです。また、聖子ちゃんの歌が、巧いなんてものではありません。そう、売れるべくして売れているのです。
「風立ちぬ」なんて、とんでもない名曲ですよ。それくらい、当時の松田聖子は、決して勢いだけではないのです。
その、松本さんは、いま、東京を離れて神戸に住んでいるそうです。これ以上、東京が変わるのを見たくないと。南青山で産まれた松本さんらしい選択です。
松本隆さんの歌には、日本のポップスの歴史が詰め込まれております。何度でも聴いてみてください。