巧い。ただ、ただ、巧い。
ガッキーの無駄使いなどという、くっだらないネット記事を読むと、余計に思います。
こいつら、何を見ているんだ?
最終回、ご覧になりました?
パーフェクトです。文句のつけようがない。
晶と恒星、晶と京谷、晶と朱里、そして呉羽、
始まりは、呉羽でした。通りいっぺんの謝罪会見をするつもりが、記者の無神経な一言に、キレてしまいます。このドラマに一貫して流れていた、無自覚な悪意です。
その一言が、どんなにどんなに相手を傷つけるかが、発したほうは全くわかっていない。
それでいて、テメエらが勝手に決めた、社会通念などというものを押し付ける。
旦那の、ゲーマーのカリスマ、橘カイジ(ずんの飯尾!!)が、屁とも思っていないのに、謝れ、謝れです。カイジは、ケツをまくった呉羽を見て、涙を流します。
そして、この呉羽の行動が、晶を、恒星を動かします。
ふたりは、かたをつけます。仕事を失うことを覚悟のうえで。
そしてラスト。ふたりの心のなかで、鐘が鳴ります。
見事です。
※しかし、平成最後の年に、新垣結衣のドラマのなかで、「太陽を盗んだ男」という、映画のタイトルを聴くとは、夢にも思いませんでした。
沢田研二と菅原文太、そして生涯で二本しか撮っていない、長谷川和彦監督の、秀作です。
映画では、爆弾が鍵なのですが、ドラマでは、ふたりが違った意味での爆弾を、最後の最後に使います。
是非、是非、ご覧ください。