「獣になれない私達」について、もう少し。

晶が、勇気を振り絞って、社長に抗議します。しかし、誰も晶を助けてはくれません。

社長は、今すぐ辞めろといい放ちます。ここは、おれの会社だと。お前なんかいなくなっても痛くも痒くもないと。

晶は、謝ります。たったひとりの反乱は、あっという間に制圧されました。

松田龍平扮する根元も、粉飾決算から、手を引こうとしますが、逆に相手に恫喝され、こちらもあっさり折れてしまいます。

ふたりとも、正しいことをしようとしたのですが、結局何も変わりません。いや、変えられませんでした。

このドラマは、今回は、一夜をともにしたふたりの朝から始まります。しかし、その時点だは、何もありません。これも、ひとつの伏線でした。

ラスト、今度こそ一夜をともにし、ひとり部屋を出る晶。

そこで、「間違った?」。

なんという構成。

パワハラが辛くて見ていられないなんて人達は、ふわふわした作品だけ見ていればいい。

最終回が待ち遠しくて、仕方ありません。