「下町ロケット」は、相変わらずのストーリーが続いておりますが、某企業を連想させる、帝国重工は、登場人物のほとんどが、ろくな奴ではありません。
神田正輝扮する、次期社長候補の的場は、その典型ですが、腰巾着福澤朗も相当なものです。
吉川晃司扮する財前と、現社長の杉良太郎以外は、まあどれもこれも、嫌な連中ばかりです。
そりゃ、古舘伊知郎や、尾上菊之助などから、恨みも買います。
ただ、どちらにも肩入れできないので、この強烈な勧善懲悪ドラマが、妙なことになってきているのです。
私は、ストーリーとは、全然関係ない見方をして、楽しんでおります。
チームナックスの、安田顕と森崎博之の初絡みは、実に新鮮でしたし、これ、あまり注目されていないのですが、私は、古舘伊知郎と福澤朗の絡みを、密かに期待しているのです。
二人が、アナウンサー出身だから、だけではありません。かたや新日本プロレス、こなた全日本プロレスの、アナウンサーだったからです。
古舘さんは、プロレスの実況に、革命を起こしましたが、ぬるま湯的なイメージだった、全日の実況に、古舘イズムを持ち込んだのが、福澤さんでした。
別に技を掛け合うわけではないのですが、ふたりが対峙するシーンがあるならば、私は、ひとりでほくそえんでいることでしょう。
※しかし、神田正輝さんですが、「大都会」でデビューしたときは、大変失礼ながら、世の中に、こんな大根がいるのか?というくらい、ヘタクソでした。
それが今作では、大悪党を、実に楽しげに演じているのですから、時の流れというのは、恐ろしいものです。
そして、神田さんも、ぜひ、徳重聡さんと、絡むシーンを、用意してほしいものです。このドラマでの徳重さんも、実にいい。
今までのイメージをぶち壊すキャラクターを、怪演しております。
それともうひとつ。
どうせ、安田顕と森崎博之を共演させたのですから、監督の福澤克雄作品の常連である、音尾琢真も、ゲストで登場させればよい。
北海道だけ、25%を超える視聴率を取れるのと違いますか?