野木亜紀子さんが、NHKに書いた、「フェイクニュース」ですが、これがもう、すこぶる面白い。いや、面白過ぎる。

北川景子扮する、新聞社から左遷させられ、ネットニュースに出向させられた記者が、カップうどんに青虫が入っていたというニュースを検証します。

SNSでどんどん拡散され、製造元の鶴亀屋食品には、苦情が殺到します。最初にこのことをツイートした、木から落ちない猿を名乗る男は、どんどん祭り上げられていきます。

ここから先は、ドラマを見てもらうしかありませんが、SNSの怖さが、実にリアルです。

特に、ひとつのニュースにのっかる輩は、ある日突然、立場を真逆にし、今まで尻馬に乗っかり、一緒に非難していたのに、急に猛然と、襲いかかってまいります。なぜなら、彼らは、どっちでも良いのです。単に騒ぎたいだけなのですから。

北川景子の同僚に、矢本悠馬が、またまた出ているのですが、この人は若いのに、本当に巧い。そして、今回の役どころが、実はとても深い。

このドラマは、前後編なので、あと一回しかありませんが、ずーっと見ていたい。それくらいのクオリティです。

野木亜紀子さんの頭のなかって、どうなっているのでしょう?

※ネットニュースの編集長の、新井浩文、木から落ちない猿の光石研、そして、これから大きく関わってくる、知事選に立候補した、杉本哲太、かつての同僚の、永山絢斗。

派手さはありませんが、実に的を得たキャスティングです。