昨日、翁長雄志元沖縄県知事の県民葬が行われました。
内閣からは、総理が出席することもなく、官房長官が代理で出席いたしました。
総理の弔辞を、官房長官が代読しましたが、後半は怒号に溢れておりました。これをもって、右側の方々は、無礼などと批判するのでしょうが、弔辞そのものが、あまりに無神経なのですから、怒るのも当然です。
しかし、今、すっかりワイドショー化した、「報道ステーション」は、始まって20分、一切報道いたしません。
トップニュースは、なんと台風の影響における、塩害です。はい、関係者の皆さんには、大きな問題でしょうが、いわゆるヒマネタです。それが延々続き、そのつぎは、元横綱の輪島さんの死去、さらには、テイラースイフトが、民主党支持を表明したというものです。
そう、報道したくない。それが全てです。
ニュースとして、今の日本では、これらのほうが、重要なのでしょう。
そして、沖縄というものを、日本、特に中央である東京は、この程度の扱いとしか、捉えていないという、まさに象徴だと思います。私は、このニュースを見ていて、そのように感じました。
しかし、私がチャンネルを変えた後、「報道ステーション」では、県民葬を扱ったそうです。しかも、参列者の怒号も流したと。
他局は、私の知る限り、怒号は一切報道されておりません。上っ面だけです。
現場は、相当色々あるのでしょう。プロデューサーが代わり、ニュースバラエティーと化したこの番組ですが、まだ気骨のあるスタッフが残っているのでしょう。
玉城知事の弔辞、官房長官の弔辞、ただし、怒号はカット。判で押したように、どこも同じでした。それに比べれば、まだましなのです。
沖縄の怒りを、わかろうともしない。しかも、現実に起きたことを流さない。それを無礼というなら言えばいい。
まずは、報道することが、最優先でしょうが。