清水潔さんの傑作ノンフィクション(どこぞのベストセラー作家と違い、掛け値なしの傑作です)、「殺人犯はそこにいる」を、もろパクリしたと言われている、ドラマ「チェイス」ですが、新潮社とは思えないほど、ずいぶんと穏やかな対応をしております。
私は、週刊新潮あたりで、ガンガン攻め立てると思っていたのですが、放送の中止要請です。
こんなもの、著作権の侵害で、訴えてもいいレベルです。それが要請ですから、普段の新潮からは考えられません。
はたと気付きました。このドラマ、Amazonプライムビデオでした。
今や、出版社は、Amazonなしでは成り立ちません。いくら映像部門とはいえ、いま、Amazonと喧嘩をすれば、新潮社の出版物はAmazonでは扱わなくなる可能性もあります。
それは、新潮社にとっては、得策ではありません。だから、自主性に任せていたのでしょう。
そうなると、おそらくですが、Amazonは強行突破するでしょう。
面倒くさい時代に、なったものです。
※清水さんの本を読んだ方なら、反応してくれると思います。
間違ったことをしたら、ごめんなさいが言えなくてどうするの。