今年は、私自身が色々ありすぎまして、今も進行形です。本当は、こんなものを書いている場合ではないのですが、何もしていないと、色々ネガティブに考えてしまうものですから、気を紛らわすには、ちょうどよいのです。

さて、私的ドラマ大賞です。今年は、こんな状況で書くとは、思いもしませんでした。

助演女優賞

満島ひかり

主演もありましたが、「カルテット」と、「監獄のお姫様」でぶっちぎりです。

助演男優賞

高橋一生

今年は、高橋一生の年になると、年当初、散々書いた意味が、いまならわかって頂けると思います。「カルテット」でブレイクし、「おんな城主直虎」で、文句なしの地位に着きました。これからは、作品を選ぶことです。

主演女優賞

有村架純

松たか子さんや、柴咲コウさん、大健闘した武井咲さんもありですが、「ひよっこ」の長丁場を乗り切った有村架純さんです。今までの延長線上にありながら、うまく一皮むけました。

主演男優賞

役所広司

「コウノドリ」の綾野剛さんで決まりだったのですが、「陸王」での役所広司さんの座長ぶりが見事だったので、ドラマ同様、最後に大逆転です。意外なキャスティングの連続でしたが、それも役所広司さんあればこそ、です。今や日本の俳優のトップで、暑苦しい演出ではありましたが、さすが、といえる芝居でした。山崎賢人さんなど、本物の親子にしか見えませんでした。こういう本物の役者を、ギャラは高いでしょうが、どんどんテレビは使うべきです。

作品賞

「カルテット」

他には、「石つぶて」、「ひよっこ」、「やすらぎの郷」、「crisis」、「リバース」、「バイプレイヤーズ」、「陸王」、「コウノドリ」などもありましたが、私のなかでは、ダントツです。少し離れて「コウノドリ」ですね。

ドラマのTBSが、いよいよ本物となった年でした。外れもありましたが、打率は驚異的です。逆に日本テレビは、バラエティーは好調ですが、ドラマは私の好みとは真逆でした。特に某事務所絡み、私と相性のよくない脚本家の作品が多すぎました。また、フジテレビは、「crisis」や、「刑事ゆがみ」など、やっと光が見えてまいりましたが、行き当たりばったりで、まだまだです。特に月9は、「コードブルー」以外は悲惨な状態でした。かつて、月9から、「スマスマ」という流れで、他局を叩き潰していたのですが、遠い過去のものとなってしまいました。

逆に、テレ東は攻めています。定番の「孤独のグルメ」以外にも、「バイプレイヤーズ」など、ニーズがわかっております。

そんななかで、TBSでは久々となる、坂元裕二さんの存在は突き抜けておりました。「カルテット」は、新たなる到達点。未だに見返しております。

また、「ひよっこ」と、「やすらぎの郷」という、朝ドラと、いわば昼ドラ、この半年にわたる作品が、私を魅了しました。どちらも、年間代表もありなのですが、一年近くたっても、鮮烈に覚えているということで、「カルテット」に軍配をあげました。

来年こそ、皆さんにとっては勿論ですが、私にとって、良い年でありますように。