いま、あるかたの録画した、NHKの「カバーズ」を見ておりました。

かつての名曲を、様々なアーティストがカヴァーするのですが、沢田研二さんの曲を、田島貴男さん、斉藤和義さん、吉井和哉さんが歌っておりました。

それぞれ、「勝手にしやがれ」、「ダーリング」、「サムライ」と、よりすぐりの曲です。

たまたまなのですが、三曲とも、古いヨーロッパ映画のタイトルから頂いております。阿久悠さんらしいと思います。

阿久さんの歌詞は、セピア色の情景が浮かびます。古いホテル、港町、そしていずれにも漂う、異国のにおい。その歌詞に、グループサウンズ時代からの盟友の曲に、よく合っております。

皆さんのカヴァーは、沢田研二さんに対するレスペクトをすごく感じましたが、やはり、本家ジュリーです。

当時の沢田研二さんのかっこよさ、ご存知ですか?

艶、です。男が見ても、なんとも色っぽい。ええ、気障です。でもね、当時のシンガーのなかでも、飛び抜けてかっこいい。明らかに異質でした。

いま、こうして振り返ると、改めてよくわかるのですが、現代のアーティストに、どれだけ沢田研二さんが、強い影響を与えたか、ということです。

みんな、ジュリーを見て、育ったのです。沢田研二さんの延長上に、彼らはいるのです。

それでいて、未だに現役というのも、凄い話です。