「コウノドリ」は、山本むつみさんが外れても、何ら変わらぬクオリティを保っておりますが、昨日の回にはまいりました。
もう、泣けて泣けて仕方ありませんでした。それも、泣かせようというあざとさがあるわけでもなく、細かなエピソードの積み重ねが、心を打ちます。
初めての子供を授かった、篠原ゆき子さんと、深水元基さん扮する、ケーキ屋の夫婦が素晴らしい。明るい奥さんと、職人気質で、図体がでかく、一見コワモテ、しかも無口のご主人。
切迫早産の可能性があるため、出産まで入院することになり、そこで矢沢心さん扮する妊婦と知り合い、とても仲良くなります。しかし、ふたりには、両極の出産が待っておりました。
ここのところ、篠原ゆき子さんは、小さな役でも実にいい仕事をしておりましたが、もう、たまりませんでした。やっと子供が授かり、切迫早産の危険があるため、コウノドリ先生らと、慎重に慎重を重ねていたのに、悲しい現実が彼女を襲います。
ドラマを見ていて、鼻水をすすったのは、本当に久しぶりです。今まででのベストです。
脚本は、吉田康弘さん。あの、井筒和幸監督に鍛えられたかたで、自らメガホンもとっております。こういうかたの作品を、テレビで見られるのは、本当にありがたい。
次回は、福田真由子さんがゲストです。志田未来さんともども、かつての名子役です。おっと、「白夜行」で、初回ゲストの泉沢祐希さんと、主人公である、綾瀬はるかさん、山田孝之さんの幼少期を演じておりましたし、「女王の教室」では、志田未来とも競演しておりました。松岡茉優さんとも、同世代です。
松岡さん扮する下屋が、大きなターニングポイントを迎えそうです。
※子供の手術を拒否していたお父さん、あれ、わかりました?
矢島弘一さんといって、今回の「コウノドリ」の脚本チームのひとりなのです。
こういうところも、このドラマの面白さです。