テレビ朝日が、「白い巨塔」の、ドラマ化のための権利を持っているというネットニュースがありました。
本当かどうかはわかりませんが、主人公の財前に、岡田准一さんを予定していたところ、原作者の故、山崎豊子さんの関係者が、難色を示しているのだと。
憶測だらけの記事ですが、ひとつ言えるのは、岡田准一さんは、財前五郎の役は、合わないということです。
そもそも、国立大の、医学部教授を目指す財前が、岡田さんでは、なんぼなんでも若すぎます。いや、若く見えてしまいます。
映画で、老け役も演じておりますが、これはやはり40代以上の方々が、演じたほうが無理がありません。
今なら、堤真一さんか、沢村一樹さんの財前、大森南朋さん、もしくは佐々木蔵之介さんの里見というあたりが、一番しっくりきます。
ちなみに、沢村さんと、佐々木さんは、唐沢寿明さんバージョンに、出演しておりました。
鵜飼教授は、國村隼さんしか、もういないでしょう。東教授は、小日向文世さんあたりが、しっくりきます。
あとひとり、財前の義父である、又一は、なんとしても、伊東四朗さんに演じてほしいものです。江戸っ子ですから、関西弁は厳しいでしょうが、伊東さんしかおりません。
でも、本当に、やるの?確かに、唐沢寿明バージョンから、すでにかなり経っておりますから、ありといえばありなのですが、いま、あれ以上のクオリティが、望めるでしょうか?
唐沢寿明、江口洋介、黒木瞳、西田敏行、石坂浩二、上川隆也、池内淳子、伊武雅刀、伊藤英明というのは、なかなかハードルが高いです。
ましてや、その前の、田宮二郎さんの時など、日本の名優が総出演でした。唐沢バージョンの遥か上です。
田宮二郎、山本学、島田陽子、太地喜和子、小沢栄太郎、中村伸郎、佐分利信、北林谷栄、児玉清、中村玉緒、そして、曽我廼家明蝶!
厚みが、まるで違います。掛け値なしの、オールスターです。
特に、年寄りが、年寄りに見えない時代には、きついドラマではあります。