｢仰げば尊し｣を、私は愛する。

なんだかんだ言いながらも、わたくし最終回まで、｢仰げば尊し｣を、全て見てしまいました。ええ、よかったです。

こんなことを仰る方々がいらっしゃいます。

自分の好きなドラマが、良い視聴率ならば、やはり世の中はわかっている。悪ければ、視聴率が全てではない。そして、自分がつまらないと思っているドラマの視聴率が良いと、狂ったように罵倒する。

先週、｢仰げば尊し｣は、裏の｢ＨＯＰＥ｣の倍以上の視聴率を取りました。そちらは、私は見ていないので、何も申しません。単純に、そそられないのです。

でも、｢ＨＯＰＥ｣を、推す方々は、｢仰げば尊し｣のほうが視聴率が良いと、ドラマを見る目がないだのと、批判するのでしょうなあ。

今期、私が見続けているドラマでも、期待外れのものは多々あり、ブログにも書きましたが、そういうものをねちっこく批判する気持ちと時間は、私にはありません。

私は、そこまで暇ではありませんから。

この、｢仰げば尊し｣も、そういう方々に言わせれば、べったべたの設定です。その事は、私も書きました。

でも、それを承知のうえで楽しんでいるのです。寺尾聰さんという大ベテランを主演に据え、村上虹郎さん、真剣佑さんなど、テレビではほとんど見なかった逸材を抜擢し、ブラバンのシーンもちゃんとしており、私には、とても面白かった。

ええ、わかっています。癌の手術に、身内が立ち会わないなどあり得ないとか、あらはいろいろありました。

それでも、私は、このドラマを愛します。TBSらしいドラマでした。

もう一つ。

多部未華子さんが、とても綺麗になっておりました。