つまるところ、今期保存版にしたドラマは、ただのひとつもありません。

以前書いた通り、そもそも見ていないドラマが、かなりあるのと、途中リタイアも続出しているため、オリンピックを眺める日々が続いております。

オリンピックにおける、日本代表のみなさんの奮闘ぶりは、本当に素晴らしいことなのですが、わたしゃ単純にスポーツを見たいだけであって、尺を埋めるために延々と垂れ流される、なかば無理矢理の感動話と、引っ張り出されてくる親御さん(この間は、ついにおばさんまで出てまいりました)の、予定調和のインタビューに辟易しております。

選手が、監督、コーチ、同僚、肉親に感謝するのは、それは当然ですし、その言葉を述べるのは、素晴らしいことです。

大変申し訳ないのですが、どーでもいいのです。うれしいのはわかります。でも、そういうウェットな演出、わたしゃ苦手なのです。

これ、高校野球のつくりに、凄く似ているのです。鍛錬につぐ鍛錬。ストイックな生活、かげで支える家族。

ゴースト丸出しで、本まで出すおっかさんもいますからね。

勿論、親御さんのしつけもあるでしょうが、そこにやたらとスポットを当てるのは、日本くらいでしょう。

それに、アスリートとして、素晴らしい皆さんに、健全ではない魂が宿っている比率も、決して低くはないことも、私らもうわかっております。

必要以上に持ち上げると、本人の為にならないものです。