昨日始まった、「相棒14」は、反町隆史さんが、新たな相棒として登場しましたが、これほど後半で、ぐだぐだになる展開も珍しい。

反町隆史さん自体は、決して悪くはありません。ポジションとしては、及川光博さんに近いのですが、年齢的にもそこそこいっているため、成宮寛貴さんの時のように、ただの助手ではなく、一癖も二癖もあるキャリアで、腹のなかをまだ見せておりません。キャラクターとしては、なかなかです。

前半は、なかなかの展開で、これは久しぶりに、まともな作品になるかと思いました。刑務所における、刑務官の囚人に対するいじめが、ちゃんと描かれ、昔の社会派の匂いがするドラマが帰ってきたと思えたのですが、輿水泰弘さん、どうしちゃったのでしょう?

死人の声が、あれですか?杉下右京の、特命係復帰が、あれですか?ましてや、イギリスから帰ってきたのは、単なる気まぐれですか?

それとね、ここ、結構大事なところなのですが、大和田獏さん以外は、名の通ったゲストはおりません(榎木孝明さんは、また出てくるでしょうから)。

と、なれば、大和田さんが、ただの坊主であるわけがないのです。

それと、テレビ朝日お得意の、後半になると異常に増えるコマーシャル。だから、私は録画で見るのです。人の神経を、逆撫でしているとしか思えません。

いずれにせよ、メインの脚本家である、輿水さんの初回があれで、他の方々が、前回と変わらない面子であるなら、私は、とてもではありませんが、期待できないと思いました。

戸田山雅司さん、桜井武晴さん、そして古沢良太さんがいた頃の、鉄壁のローテーションが、懐かしい。

新しい血を入れるのは結構ですが、金井某だの、真野某あたりでは、まだまだ厳しいです。

何度も見た、再放送のほうが面白く感じるようでは、あきません。

※「サザンカの咲く頃」や、「黙示録」のときの、岸部一徳さん扮する、小野田官房長の、ラストのどきっとするような台詞など、しばらく聞いていませんもの。

石坂浩二さんなど、すっかりいい人になってしまいましたからねえ。

國村隼さんの、再登板しかないでしょう。

初回視聴率は、18.4%です。二時間でこれなら、そりゃテレビ朝日もやめられませんわ。