この間の続きです。

ドラマがつまらないと言われながら、これだけの秀作が産まれております。

それでは、ラスト10本です。

リーガルハイ

脚本 古沢良太  主演 堺雅人

今、一番の売れっ子である、堺雅人さん、古沢良太さんが、覚醒した作品です。

マシンガンのような、台詞の凄さ。パロディに次ぐパロディ。法的にどうこうではなく、エンタテインメントとしての法廷ドラマの傑作。ただ、圧倒的に第一シリーズがお薦めです。

最高の離婚

脚本 坂元裕二 主演 瑛太

坂元さんの作品では、「mother」、「woman」と、名作がたくさんあるので、あえて好みで絞りました。

坂元さんは、登場人物の語りが凄まじいのですが、尾野真千子さん、綾野剛さん、真木よう子さん、それぞれが様々なものを抱えており、その思いを吐き出す台詞が、圧巻です。

モテキ

脚本 大根仁 主演 森山未來

映画が面白かったので、テレビ版も見直したのですが、大根ワールドは、こちらのほうが強く出ています。より、マニアック、よりエロいです。

深夜食堂

脚本 真辺克彦 ほか 主演 小林薫

当たり外れはありますか、総じて高いクオリティを保っています。
いま、すっかりいい人になってしまった松重豊さんが、地上波で唯一ヤクザを演じております。

「赤いウインナーふたたび」や「きんぴらごぼう」、「鶏の唐揚げ」は、特にお薦めです。

最後から二番目の恋

脚本 岡田惠和 主演 小泉今日子

岡田さんの脚本は、私には好みとそうでないものが、はっきりわかれますが、これは大好きです。

50歳のひとりものを、キョンキョンと中井貴一さんが演じるのですから、つまらないわけがない。

カーネーション

脚本 高橋あや 主演 尾野真千子

私が朝ドラにはまりだした、きっかけとなった作品です。クセのある役が多かった尾野真千子さんが、一気にブレイクしました。なぜか最後に、唐突に夏木マリさんに変わりましたが、その前でやめても良かったと思います。それと、コシノ三姉妹が、なんぼなんでも実物と違いすぎます。
 
とんび

脚本 羽原大介 主演 堤真一

内野聖陽さんのドラマもありますが、私は、NHKで放送された、こちらのほうが好みです。内野さんは、素晴らしい俳優ですが、この主人公に関しては、少し芝居が大袈裟でした。踊ろうマチルダの主題歌も抜群でした。

空飛ぶ広報室

脚本 野木亜紀子 主演 新垣結衣

あまり期待していなかったのですが、思わぬ秀作で、最後まで見てしまいました。今どき珍しいほどの、見事なハッピーエンドでした。綾野剛さんは、こうして並べると、打率が高いです。

ちりとてちん

脚本 藤本有紀 主演 貫地谷しほり

本放送のときは、途中から見たので、前回選んだ時には外しましたが、再放送で最初から見直し、とにかく泣けて仕方ありませんでした。落語の師匠の渡瀬恒彦さんが絶品で、亡くなるところは、ドラマ史上に残る名シーンです。

ボーダー

脚本 金城一紀 主演 小栗旬

これは思わぬ傑作でした。主人公が死にかけたため、殺された被害者の声が聞こえるという、刑事ドラマとしては、禁じ手とも思える内容なのですが、はったりをぐいぐい引っ張る、金城さんの脚本が素晴らしい。

ラストの衝撃は、ここ数年では一番です。

こうして並べると、特定の脚本家、特定の俳優に偏っております。

私は、ジャニーズには、偏見もなく、前回選んだ時は、長瀬智也さんの主演ドラマなども入れたのですが、今回主演では、ジャニーズ絡みは皆無です。

クオリティが落ちているのか、私が歳を取ったせいか、それはわかりませんが、お姉ちゃんたちに媚びた作りが増えているきらいはあります。