脚本の大石静さんは、今期この「家族狩り」に加え、「ゼロの真実」も書いております。
単発ドラマならともかく、連ドラをふたつかけもちというのは、相当な筆力が必要ですが、恐れ入りました。
以前、「家族狩り」は、これから次第と書きましたが、絶好調です。無茶苦茶面白い。
なんですかね、これは。絶対的な正義を持つ登場人物はおりません。誰もがなにかしら負い目を持っています。
そして、責任転嫁。浅田美代子さん扮する母親と、山口紗弥加さん扮する、伊藤淳史さんの同僚教師、このふたりが物凄い。
浅田さんは、主人公の松雪泰子さんに、老人ホームの契約を待てと言われているのに、勝手に家を売り、詐欺に引っ掛かるのですが、ちゃんと止めなかったあんたが悪いと、娘にくってかかる。
山口さんは、関係をもった伊藤さんに結婚を迫り、あちこちにそのことを言いふらし、結婚を躊躇う伊藤さんを尻目に、既成事実にしようとし、両親まで連れてくる。
そのくせ、登校拒否の教え子に、家庭訪問しなければならなくなるのですが、本人に逢ってくれと懇願する母親に、学校に来なければ退学になるとだけ伝え、逢うべきだと諭す伊藤さんに、私はああいう子は嫌いだといい放つ。
どちらも、自分のことしか考えておりません。そして見事に無責任。誰かを悪者にして、自分は悪くないと言い繕う。
山口さんは、主人公の良き同僚、友人みたいな役柄が多かったのですが(私、実はファンです)、所謂美人教師で、けっこうちやほやされていたのですが、いいとこ取りをしようと構えていたうちに、婚期を逃してしまい、結婚をあせっている40近い女教師という設定を、実に巧く演じています。
これまた私の大好きな、水野美紀さんの夫だったヤクザも出所してきて、水野さんと彼女を守ってきた遠藤憲一さんに対する復讐もはじまりました。
文句なしに、今期のダントツです。これからでも是非。
※遠藤憲一さんは、本当にここのところ刑事ばかりですが、水野さんを護るために、不正にも手を貸し、極めて暴力的なのは、やはり遠藤さんならではです。
凄んだ遠藤さん、怖いですよ。でも、これが見たかったのです。
Android携帯からの投稿
単発ドラマならともかく、連ドラをふたつかけもちというのは、相当な筆力が必要ですが、恐れ入りました。
以前、「家族狩り」は、これから次第と書きましたが、絶好調です。無茶苦茶面白い。
なんですかね、これは。絶対的な正義を持つ登場人物はおりません。誰もがなにかしら負い目を持っています。
そして、責任転嫁。浅田美代子さん扮する母親と、山口紗弥加さん扮する、伊藤淳史さんの同僚教師、このふたりが物凄い。
浅田さんは、主人公の松雪泰子さんに、老人ホームの契約を待てと言われているのに、勝手に家を売り、詐欺に引っ掛かるのですが、ちゃんと止めなかったあんたが悪いと、娘にくってかかる。
山口さんは、関係をもった伊藤さんに結婚を迫り、あちこちにそのことを言いふらし、結婚を躊躇う伊藤さんを尻目に、既成事実にしようとし、両親まで連れてくる。
そのくせ、登校拒否の教え子に、家庭訪問しなければならなくなるのですが、本人に逢ってくれと懇願する母親に、学校に来なければ退学になるとだけ伝え、逢うべきだと諭す伊藤さんに、私はああいう子は嫌いだといい放つ。
どちらも、自分のことしか考えておりません。そして見事に無責任。誰かを悪者にして、自分は悪くないと言い繕う。
山口さんは、主人公の良き同僚、友人みたいな役柄が多かったのですが(私、実はファンです)、所謂美人教師で、けっこうちやほやされていたのですが、いいとこ取りをしようと構えていたうちに、婚期を逃してしまい、結婚をあせっている40近い女教師という設定を、実に巧く演じています。
これまた私の大好きな、水野美紀さんの夫だったヤクザも出所してきて、水野さんと彼女を守ってきた遠藤憲一さんに対する復讐もはじまりました。
文句なしに、今期のダントツです。これからでも是非。
※遠藤憲一さんは、本当にここのところ刑事ばかりですが、水野さんを護るために、不正にも手を貸し、極めて暴力的なのは、やはり遠藤さんならではです。
凄んだ遠藤さん、怖いですよ。でも、これが見たかったのです。
Android携帯からの投稿