これは酷い。あまりに酷い。

妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑、蒼井優、橋本愛、長澤まさみ、吉岡秀隆。

よくぞこれだけの面子を揃えました。そして、よくぞこれだけ、原案にレスペクトのかけらもないお話を作れたものです。

とにかく、最初から兄弟がぎゃーぎゃーうるさい。これは、「若者たち」というより、「ひとつ屋根の下」の雰囲気に近い。

満島ひかりの不倫相手は、すぐにわかったし、ラストのプロレスに至っては、無茶苦茶です。ドシロウト相手に、理由はどうあれプロが本気だしちゃ死んでしまいます。セコンドがリングから、引きずり下ろすのが当たり前のことです。

だいたい、妻夫木聡さんは、なんのためにリングにあがり、レスラーに挑んでいったのか?これが私には全くわからない。

俳優はみな熱演です。だからこそ、脚本がこれでは、その熱演が空回りになってしまいます。

次週から、ムショ帰りの瑛太さんが、本格的に登場するので、多少は変わると思いますが、これは相当厳しいです。

できることなら、坂元裕二さんの「若者たち」が見たかった。

※何でもかんでもリメイクばかりしているフジテレビですが、おぼろげに覚えている、元々の「若者たち」は、つましく、真摯に、一所懸命生きておりました。今回のリメイク版の登場人物が、一所懸命ではないとは申しませんが、相当無理があります。





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