ほっとしました。

「相棒シーズン11」は、いよいよ限界を思わせる展開でしたが、先週の古沢良太さん脚本の「birthday」と、最終回の櫻井武晴さん脚本の「酒壺の蛇」で、まともになりました。

特に櫻井さんは、「科捜研の女」の最終回や、映画の「相棒」の脚本も担当しており、忙しすぎるせいか、正直精彩を欠いておりました。

最終回にしては、地味なゲストで、見るまでは不安でしたが、私の好きなヒリヒリするような「相棒」でした。

特に今回は、ストーリーもそうですが、レギュラー出演者にスポットが当たっており、伊丹や角田課長、大河内監察官も出番が多く、昔からのファンにはたまらない展開でした。

新しい脚本家の抜擢は、新陳代謝をはかる意味では必要です。ただ、できることなら、古沢良太さんの作品などは、もっともっと見たいものです。

映画も、シーズン12も決まったそうです。そりゃそうです。これだけのドル箱を、テレビ朝日、東映、どちらも手放すわけがない。

この、ラスト二作のクオリティが、次回作においては、保たれていることを、切に望みます。





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