今朝のネットのニュースを見て、ああ私だけが感じたわけではないのだと納得しました。

昨日の、NHKのオリンピックの閉会式の中継の事です。苦情が殺到したそうです。

ジョージマイケルやら、クイーンやらスパイスガールズやら、それは豪華なアーティストの揃い踏みで、演出もどこぞの国の政治家べったりの演出家の無様なものとは違い、絢爛豪華なものでした。

こういうショーの中継は、ひたすら何もせずに、ただパフォーマンスを見せてくれれば良いのです。

それが、天下のNHKは、何を思ったか延々選手のコメントを読み始めたのです。歌にかぶせて。

わたしゃ気でも狂ったのかと思いました。

考えてもみてください、あなた方が未だ後生大事にしている、紅白歌合戦のとりの歌に、延々アナウンスをいれたら、翌日プロデューサー共々そのアナウンサーは飛ばされるでしょうよ。

これね、役人の発想なんです。

メダリストにアンケートは取った。しかし、ことのほか閉会式が長い。歌も多い。でも使わなければもったいない。ならば、比較的日本では知られていないアーティストのところで読んでしまえ。

こんなもんですわ。

使わなきゃいいじゃん、そんなもの。

どうせ、これから山ほどオリンピック名場面の総集編があるのです。なんぼでも使う場面があるんですから、そっちに回せばいいだけの話です。

前にも書きましたが、NHKのレベルの低下は、相当なものです。

※比較的日本では知られていないアーティストのときに、と書きましたが、今朝のワイドショーを見て考えを改めました。

こいつら、ジョンレノンのビデオにもがんがんアナウンスをかぶせておりました。ショーというものを全く理解しておりません。

さらに、フジテレビでは、閉会式はクイーンで終わったと解説しておりましたが、ちゃんと最後に、ザフーが出ておりました。

ロジャーダルトリーなんて知らないんでしょうね。その程度の連中です。



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