劇場で見ようと思いながらも、つい見逃してしまった、東野圭吾さんのベストセラーの映画化作品、「麒麟の翼」を、DVDながら見ることができました。
東野さんの作品は、かなり読んでいるほうですが、この作品はまだ読んでおりませんでした。だから、原作云々ということは申しません。あくまでも、一つの映画としての感想です。
悪くないです。
東野さんの小説は、私には映像化に向いていると思うのですが、ましなものはほとんどありません。原作から大胆な飛躍を見せた、「白夜行」がベストで、ドラマ化した「幻夜」は最悪、「ガリレオ」も感心しませんでしたし、映像化した「容疑者Xの献身」もいまひとつ。短編のドラマ化もどうものりませんでした。
この「麒麟の翼」は、ドラマ「新参者」の続編的な扱いですが、中井貴一、新垣結衣と映像化らしく豪華なキャスティングで、ストーリーにも無理がありませんから、恐らくは原作に忠実なのではないでしょうか。
真犯人も、途中まで全くわかりませんでした。伏線のはりかたも、東野作品らしいもので、象徴的に使われる日本橋の麒麟の翼の見せ方も上手い。
ただ、なんと言いますか、胸に響くものが薄いといいますか、ぐっと迫って来ないのです。不自然に情感を煽る必要はないのですが、何かが足りないのです。
でも、ラスト近くの、阿部寛さん扮する加賀恭一郎が、珍しく激怒するところはなかなかです。そこは痺れます。
見て損はありません。ただし東野ファンの私には、もう一息というところです。
※以前、私は「容疑者Xの献身」と、「赤い指」のラストで嗚咽しました。小説を読んで泣くことなど無かったので、自分にびっくりした記憶があります。
「赤い指」は、ドラマ化されましたが、杉本哲太さんと佐々木すみ江さんの親子が、悪くはなかったのですが、あまりにTBS的だと言ったら怒られるでしょうか。
私なら、あの親子は、ユースケ・サンタマリアと渡辺美佐子さんで見たかった。素人の夢ですけれど。
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東野さんの作品は、かなり読んでいるほうですが、この作品はまだ読んでおりませんでした。だから、原作云々ということは申しません。あくまでも、一つの映画としての感想です。
悪くないです。
東野さんの小説は、私には映像化に向いていると思うのですが、ましなものはほとんどありません。原作から大胆な飛躍を見せた、「白夜行」がベストで、ドラマ化した「幻夜」は最悪、「ガリレオ」も感心しませんでしたし、映像化した「容疑者Xの献身」もいまひとつ。短編のドラマ化もどうものりませんでした。
この「麒麟の翼」は、ドラマ「新参者」の続編的な扱いですが、中井貴一、新垣結衣と映像化らしく豪華なキャスティングで、ストーリーにも無理がありませんから、恐らくは原作に忠実なのではないでしょうか。
真犯人も、途中まで全くわかりませんでした。伏線のはりかたも、東野作品らしいもので、象徴的に使われる日本橋の麒麟の翼の見せ方も上手い。
ただ、なんと言いますか、胸に響くものが薄いといいますか、ぐっと迫って来ないのです。不自然に情感を煽る必要はないのですが、何かが足りないのです。
でも、ラスト近くの、阿部寛さん扮する加賀恭一郎が、珍しく激怒するところはなかなかです。そこは痺れます。
見て損はありません。ただし東野ファンの私には、もう一息というところです。
※以前、私は「容疑者Xの献身」と、「赤い指」のラストで嗚咽しました。小説を読んで泣くことなど無かったので、自分にびっくりした記憶があります。
「赤い指」は、ドラマ化されましたが、杉本哲太さんと佐々木すみ江さんの親子が、悪くはなかったのですが、あまりにTBS的だと言ったら怒られるでしょうか。
私なら、あの親子は、ユースケ・サンタマリアと渡辺美佐子さんで見たかった。素人の夢ですけれど。
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