ネットで「平清盛」の感想を見ますと、賛否両論であります。


私は、非常に良いとは思いませんが、斬新で面白いと思って見ております。すなわち途中でリタイアした「江」よりは数倍ましという事です。


俳優は、いわゆる大河ドラマの常連ではなく、曲者が実に多いので、違和感を持つ方の気持ちもわかります。


ただね、大河ドラマのレベルに達していないという感想が多々ありましたが、大河ドラマのレベルって何ですか?


忠臣蔵や関ヶ原、幕末ものが中心なのですから、基本大河ドラマなるものは、紙芝居的な時代劇です。


誰でも知っている話を繰り返し豪華なキャスティングと、仰々しいセットで皆様のNHKが受信料の変換のように作っているものではありませんか。


そんな大層なものでは元々ないのです。じいちゃんばあちゃんが相撲同様安心して見ていられるものを基準とするならば、確かに大河ドラマのレベルではありません。


歴史の捏造など、大河ドラマで今始まった事ではありません。そりゃ戊辰戦争で幕府が勝っちゃまずいでしょうが、大筋は合っているのですし、去年のように10歳にもならない子供の頃を大人が演じるよりははるかにましです。


ここのところの大河ドラマでは、私にとってまともだったのは、「龍馬伝」と「風林火山」くらいです。あとはとりあえず付き合いましたが、大したものは作られておりません。


「江」は勿論ですが、「天地人」、「功名が辻」、「義経」、「篤姫」、「武蔵」、等々これらが今年の「平清盛」に優っているとは、私には思えませんけどね。


そしていよいよ来週から保元の乱です。


平安が面白いのはこれからです。何せ、もろ仁義なき戦いですから。