何度も書きますが、WOWOWのドラマのクオリティはかなりのものです。
勿論、たまには思いっきり外します(幻夜)が、高打率であることは間違いありません。
「贖罪」は、湊かなえさん原作の、小泉今日子さんを軸に、様々な女優が絡むオムニバスドラマです。
蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴という、実力のある方々をずらりと揃え、最終回以外はキョンキョンが受けの芝居をします。
しかも脚本、監督は黒沢清さんです。こういう力のある方が監督をすると、テレビドラマであってテレビドラマではないのです。
一つ一つのカットが、独立した絵画のように、ぴたりと画面にはまります。嘘だと思うなら最終回のラストをご覧なさい。ありゃ完全に映画です。ましてやテレビのディレクターにはあんな絵は撮れません。
ストーリーがストーリーなので、キョンキョンの娘が殺され、そこに居合わせた同級生が、どうやって償いをしていくのか?という大筋以外は書けません。
ところどころ、おかしな筋立てもあります。しかし、そういった欠点を補うだけの力を、この作品は持っています。いずれDVDになるでしょうから、是非!
※このドラマの犯人は、ずっと声と後ろ姿しか出ておりませんでした。
しかし、その声、佇まいで、大概の人は誰かわかってしまいます。
それでも、オープニング、エンディング、いずれにおいても、そのかたはクレジットされません。
最終回においても、オープニングにでる主要キャストのなかにクレジットはありませんでした。そしてエンディングのタイトルロールの最後の最後に名前が出てまいります。
当たり前なのですが、これがこのてのドラマのマナーです。何せ最近結末を明かすような阿呆な予告が、テレビどころか映画でも多いものですから。
勿論、たまには思いっきり外します(幻夜)が、高打率であることは間違いありません。
「贖罪」は、湊かなえさん原作の、小泉今日子さんを軸に、様々な女優が絡むオムニバスドラマです。
蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴という、実力のある方々をずらりと揃え、最終回以外はキョンキョンが受けの芝居をします。
しかも脚本、監督は黒沢清さんです。こういう力のある方が監督をすると、テレビドラマであってテレビドラマではないのです。
一つ一つのカットが、独立した絵画のように、ぴたりと画面にはまります。嘘だと思うなら最終回のラストをご覧なさい。ありゃ完全に映画です。ましてやテレビのディレクターにはあんな絵は撮れません。
ストーリーがストーリーなので、キョンキョンの娘が殺され、そこに居合わせた同級生が、どうやって償いをしていくのか?という大筋以外は書けません。
ところどころ、おかしな筋立てもあります。しかし、そういった欠点を補うだけの力を、この作品は持っています。いずれDVDになるでしょうから、是非!
※このドラマの犯人は、ずっと声と後ろ姿しか出ておりませんでした。
しかし、その声、佇まいで、大概の人は誰かわかってしまいます。
それでも、オープニング、エンディング、いずれにおいても、そのかたはクレジットされません。
最終回においても、オープニングにでる主要キャストのなかにクレジットはありませんでした。そしてエンディングのタイトルロールの最後の最後に名前が出てまいります。
当たり前なのですが、これがこのてのドラマのマナーです。何せ最近結末を明かすような阿呆な予告が、テレビどころか映画でも多いものですから。