私のブログの熱心な読者の方が、「ラッキーセブン」についてかなり怒っております。


ファンだからこそ頭にきているという心理、わかりますか?


別にマツジュンを批判しているわけではないのです。ここを誤解してはいけません。


私は家族が熱狂的な嵐ファンです。そのファンの妻でさえプロモーションビデオレベルと言っているのです。

私は、彼らに含むものは何もありません。単純に一本のドラマとして見ました。

第一回だけで決めつけるのは時期尚早だとは思いますが、まともにドラマを見ている人間ならばあれはアウトです。


ストーリーが無茶苦茶ですから。


いいですか?


ファイトクラブのようなアンダーグラウンドな格闘技を見せる場所があります。

こういう場所に普通の人々が普通に入れるというのはまず無理です。

ましてや、扉のなかには違法カジノのようなものがある。だったら尚更で、それをいくら町外れとはいえ学生みたいのが普通に出入りなどできるわけがない。それが普通ならば元締めはただの馬鹿です。


さらに、なんでリアルファイトに挑むかと言えば、これは例外なく金です。

そこに、ほとんどなんのチェックもなく主人公たちが闘いに参加できるなんてあり得んでしょう。

死ぬかもしれないのですから。


しかもそこに、瑛太さんはかなり体を鍛えている設定ですからまだわかりますが、いわば身内でど素人のマツジュンと闘うのですから、いくらドラマとはいえまともな頭の人間が考えたものとはとても思えないのです。


あれだけ回りに豪華な共演者をセッティングし、面白くなる要素が多々あるのに何を考えているのでしょう。

仕事もせずにふらふらし、人妻と不倫し、ヒモのような生活ぶりで、それでいて親元で暮らしている。


私は素人ですが、もし自分がプロデューサーで、こんな設定の企画書を見たら、考えた奴をぶっ飛ばします。

時代は違いますが、探偵と言えば、「傷だらけの天使」や「探偵物語」という名作がありました。

どちらも主人公は影があり、警察は探偵に対し偏見があり見下しておりました。それが普通です。

ところが、このドラマにはそういう描写はかけらもありません。


見るべき部分は瑛太さんのアクションシーンのみです。

それでも、学生であるうちの娘は、喜んで見ておりました。マツジュンが写っていればそれで良いからです。

だからプロモーションビデオなのです。ストーリーは極論すればなくても良いのです。


ファンでない人間から見れば、その程度のレベルのドラマです。

また、ドラマというものを愛する人であれば、例えファンであっても看過できない内容なのです。


では、このドラマが面白くなる要素はないかと言えば、なくはないのです。


鍵は大泉洋さんです。くそつまらない脚本から逸脱して、彼がアドリブで暴走を始めたら、まだドラマが化ける可能性はあります。

そんな事が許されるかと言えば、ど素人の私にはわかりません。


ただ、あのようなストーリーを、スタッフが良しと本気で思っているならば、そのくらいしか可能性がないのです。

繰り返します。あまりにもったいないです。