テレビドラマで、ツイストが決まったストーリーを見る事は極めて稀ですが、ネットでも初期の名作と評価か高かった「ピルイーター」をやっと見る事が出来ました。

回を重ねるごとにキャラが濃くなっている大河内監察官のお話で、特命係に自分の部下の心中事件を調べて欲しいと持ちかけて参ります。

絶対に心中などするような男ではないので、必ず何か裏があると監察官は告げ、事実殺人事件が絡んでおりました。

で、ここまでは、別によくあるストーリーです。何を持ってこれが傑作だと言うのかさっぱりわかりませんでした。

ラスト10分なのです。

彼がいつも噛み砕いている薬(ピルイーター)が何なのかが語られ、そして心中事件のもうひとつの真実を杉下が見破ります。

最後近くで察しがつきましたが、見事なツイストです。與水泰弘さんの発想の勝利です。

こういうストーリーを私は「相棒」に期待しています。あまりにリアルな貧困ビジネスや、社会的弱者の話ばかりだと、見ていて切なくなってしまいますから。