考えたすえ、日本映画と外国映画を交互に書くことに致しました。

スティング

監督 ジョージ ロイヒル 主演 ポールニューマン ロバート レッドフォード

エンターテイメントの意味を知るには最適の映画。

二人の詐欺師のお話で、予備知識を一切もたずに観ることをお薦めします。

この映画がつまらなかったら、映画と縁がないと思ったほうなが良いです。

三谷幸喜さんが目指しているのは、こういう映画なのだと思います。

第三の男

監督 キャロルリード 主演 ジョセフコットン

本当の主演は、勿論オーソンウェルズです。

完全なリメイクを私は知りませんが、数限りないオマージュが世界中で作られています。

にも関わらずリメイクされないのは、誰が作ろうともこの作品を超えられるわけがないとわかっているからです。

サスペンス映画のお手本のような作品です。今や伝説となったラストシーンを堪能して下さい。

12人の怒れる男

監督 シドニールメット 主演 ヘンリーフォンダ

戯曲の映画化で、会議室のみで映画が進行します。この作品を見た映画少年は、みんな自分たちでこの作品を、映画なり演劇にしようと思います。そしてそれを実現させた映画少年の代表が、「12人の優しい日本人」の三谷幸喜さんです。

ダーティハリー

監督 ドンシーゲル 主演 クリントイーストウッド

いわゆる、はみ出し刑事という設定を作った作品。サンフランシスコ市警 ハリーキャラハンという映画史上に残るキャラクターが登場した第一作品。

まあ、イーストウッドがかっこいいのなんの。そして彼に対峙する大悪党、スコーピオンがまた悪いなんてもんではありません。

伏線を貼りまくったファーストシーンからラストまで、一瞬たりとも退屈しません。

時計じかけのオレンジ

監督 スタンリーキューブリック 主演 マルコムマクドウウェル

キューブリックは、「2001年宇宙の旅」よりも、私はこちらです。

彼の感性の冷たさが一番出ています。「雨に唄えば」をああいう形で使うセンスに身震いします。ゲームのように老人を殺そうとする少年たちは、今や現実になってしまいました。


雨に唄えば

監督 スタンリードーネン 監督主演 ジーンケリー

その「時計じかけのオレンジ」に使われた、奇跡のようなミュージカル。学生時代、彼氏に酷い裏切りを受けて落ち込んでいた後輩が、映画を見終わった後泣きながらお礼を言いました。そういう映画です。

理屈はいりません。辛い事があった時、間違いなく貴方を救ってくれる映画です。

ガルシアの首

監督 サムペキンパー 主演 ウォーレンオーツ

ストップモーションの神様、ペキンパーの私にとってのベスト。まあ、銃撃シーンのかっこいいのなんの。

バイプレイヤーのウォーレンオーツが一世一代の名演を見せます。メキシコあたりの湿気、臭い、暑苦しさがスクリーンから漂ってくるようです。


羊たちの沈黙

監督 ジョナサンデミ 主演 ジョディフォスター

あのアンソニーホプキンスが、初めてレクター博士を演じた作品。

サイコスリラーの金字塔。ひりひりするような緊張感を体験して下さい。最後に殺人犯と対決するジョディフォスターが滅茶苦茶かっこいいです。

ショーシャンクの空に

監督 フランクダラポン 主演 ティムロビンス

スティーブンキングの原作は読んでおりませんが、あのような重い刑務所の映画が、あのような爽快なラストを迎えるとは全く思いもしませんでした。

ティムロビンスの相棒、モーガンフリーマンも素晴らしい。長さを感じさせない秀作です。



監督 フェデリコフェリーニ 主演 ジュリエッタマシーナ アンソニークイン

これはフェリーニが、冷徹な目で人生の無常を描いた傑作で、正直救いがないラストです。頭の弱いジェルソミーナと粗暴なザンパノの、痛烈なラブストーリーです。

ロードムービーとは、ここからきているのかもしれません。

私は、この映画を図書館の視聴覚室で観ましたが、そういう場所向きでもあります。

しんどい映画ですが、何故か私は数回見ております。

※ わりとまともな10本になりました。この後は、もろ私の趣味が出てまいります。