先日の続きです。
今日はまた10本紹介しましょう。つい最近のものも入れてあります。
SPEC
脚本 西荻弓絵 主演 戸田恵梨香
賛否両論でしたが、私は大傑作だと思っています。
「ケイゾク」よりも断然好きです。
加瀬亮さんとのコンビも最高で、このてのドラマにリアリティーを求めてどうするの?
久々に堤幸彦ワールドがテレビで炸裂しました。ふんだんにちりばめられたギャグも素晴らしい。
必ず指名手配のポスターが、裏の金曜ロードショーの映画をもじっています。
外事警察
脚本 古沢良太 主演 渡部篤郎
先日改めて観ました。リアルタイムで観た時は、地デジではなかった為、暗くて何だかわかりませんでさたが、再見してテレビのせいだとわかりました。
公安の薄気味悪さが、渡部さんにぴったりで、まあ陰気に見える方々ばかりが次々と登場します。
おとり捜査とスパイがテーマで、よくNHKがこんなのを放送しました。
褒めてるんですよ。
TEAM
脚本 君塚良一 主演 草剪剛
なぎの字は違います。
君塚さんの作品では、これと「さよなら小津先生」が大好きです。
最近の映画もそうですが、君塚さんの作品は、少年を扱うと俄然輝きます。草剪さんと西村雅彦さんのコンビが抜群で、確かビデオはありましたが、DVDはレンタルでは見た事がありません。
文部科学省から出向で警察に来るという発想も新鮮でした。
けものみち
脚本 大野靖子 主演 名取裕子
最近、米倉涼子さんでリメイクしましたが、出来は雲泥の差です。
政界の黒幕(西村晃さんが絶品)の愛人になる名取さんの色気が半端ではありません。その名取さんを操るホテル支配人が山崎努さんで、これまた素晴らしい。
しかし、この作品のキモは、うだつの上がらない刑事の伊東四朗さんで、この役は間違っても仲村トオルさんではないのです。
数ある伊東さんの出演作品でも、これはトップクラスです。
男たちの旅路
脚本 山田太一 主演 鶴田浩二
山田太一さんの作品では、私はこれです。
当時の若者代表の水谷豊さん、桃井かおりさんと鶴田浩二さんのコントラストが素晴らしい。
ガードマンの会社が舞台ですが、老人問題、障害者の問題などをまっすぐとらえています。
水谷さん、桃井さんが降りてからは、ややボルテージが落ちましたが、あの傑作「車輪の一歩」は、彼らが降りた後です。
何十年も前の作品ですが、これほど障害者をきっちり描いた作品を、私は未だに知りません。
斉藤洋介さんのエピソードなど、今でも鮮明に覚えています。これはDVDを観て欲しい。そして一緒に泣いてください。私は今のほうが泣けます。
阿修羅のごとく
脚本 向田邦子 主演 八千草薫
こんなドラマを中学生くらいで観ていた私は、間違いなく異常です。
と、いうか意味などわからなかったと思います。四人姉妹な様々なエピソードが描かれますが、八千草さんのご主人になるのが緒形拳さんから何故か露口茂さんに変わります。
しかしどちらも名優ですので、私は子供心に堪能しておりました。どちらも何かを隠しているのに、なんとも言えない愛嬌があるのです。
また、四人姉妹の父親の佐分利信さんは、本当に素晴らしかった。無口ですごい威厳があるのに、ちゃんとよそに愛人がいます。
その現場を見て倒れるお母さんのシーンは、向田さんの凄さがわかります。
この作品も映画になりましたが、テレビドラマに遠く及びませんでした。
ちなみに、「男たちの旅路」、「けものみち」、「阿修羅のごとく」、これ全てNHKの土曜ドラマです。
鬼平犯科帳
脚本 井手雅人 ほか 主演中村吉右衛門
ただし初期のシリーズに限ります。時たま放送されるスペシャルドラマなど、もはや別物です。
数多くの方が亡くなりました。そこでやめるべきでした。
まだ池波正太郎さんが存命の頃の作品は素晴らしかった。これがテレビで作られた、最後のまっとうな時代劇です。
高橋悦史さんも江戸家猫八さんも仲谷昇さんもすでにいないのです。
頃あいというものがあると思うんですけどねえ。
王様のレストラン
脚本 三谷幸喜 主演 松本幸四郎
三谷ワールドの始まりがこれです。私は古畑よりもこっちなのです。
キャスティングのバランス、小さな事に延々こだわり、そこから不思議な笑いが生まれるというのは、テレビではここから始まりました。
わけのわからないラストシーンも必見です。
マイボスマイヒーロー
脚本 大森美香 主演 長瀬智也
三本目の長瀬さん作品です。テレビで出来るヤクザドラマは、今後はこういうリアリティーのないものになるでしょう。
高校生になりすます長瀬さんが抜群で、真夏でも革のトレンチコートを離さない大杉漣さんの幹部が爆笑ものです。好きですねえ、こういう馬鹿馬鹿しいドラマは。
相棒
脚本 與水泰弘 主演 水谷豊
現代のテレビにおける最強のシリーズです。
私が見出したのは比較的最近ですので、逆に古いシリーズを観ております。
長い期間をかけてじっくりキャラクターを熟成させたような稀有なドラマです。
今後は最大の理解者で、最大の敵だった岸部一徳さんの穴をどう埋めていくかが最大の課題です。
私は映画で登場した、国村隼さんをぜひ再登場させて、杉下右京に立ち塞がる大きな壁になって欲しいと願っております。
いやいや、この10本は物凄く疲れます。
あと10本だけ書こうと思っていますが、少し時間をください。
今日はまた10本紹介しましょう。つい最近のものも入れてあります。
SPEC
脚本 西荻弓絵 主演 戸田恵梨香
賛否両論でしたが、私は大傑作だと思っています。
「ケイゾク」よりも断然好きです。
加瀬亮さんとのコンビも最高で、このてのドラマにリアリティーを求めてどうするの?
久々に堤幸彦ワールドがテレビで炸裂しました。ふんだんにちりばめられたギャグも素晴らしい。
必ず指名手配のポスターが、裏の金曜ロードショーの映画をもじっています。
外事警察
脚本 古沢良太 主演 渡部篤郎
先日改めて観ました。リアルタイムで観た時は、地デジではなかった為、暗くて何だかわかりませんでさたが、再見してテレビのせいだとわかりました。
公安の薄気味悪さが、渡部さんにぴったりで、まあ陰気に見える方々ばかりが次々と登場します。
おとり捜査とスパイがテーマで、よくNHKがこんなのを放送しました。
褒めてるんですよ。
TEAM
脚本 君塚良一 主演 草剪剛
なぎの字は違います。
君塚さんの作品では、これと「さよなら小津先生」が大好きです。
最近の映画もそうですが、君塚さんの作品は、少年を扱うと俄然輝きます。草剪さんと西村雅彦さんのコンビが抜群で、確かビデオはありましたが、DVDはレンタルでは見た事がありません。
文部科学省から出向で警察に来るという発想も新鮮でした。
けものみち
脚本 大野靖子 主演 名取裕子
最近、米倉涼子さんでリメイクしましたが、出来は雲泥の差です。
政界の黒幕(西村晃さんが絶品)の愛人になる名取さんの色気が半端ではありません。その名取さんを操るホテル支配人が山崎努さんで、これまた素晴らしい。
しかし、この作品のキモは、うだつの上がらない刑事の伊東四朗さんで、この役は間違っても仲村トオルさんではないのです。
数ある伊東さんの出演作品でも、これはトップクラスです。
男たちの旅路
脚本 山田太一 主演 鶴田浩二
山田太一さんの作品では、私はこれです。
当時の若者代表の水谷豊さん、桃井かおりさんと鶴田浩二さんのコントラストが素晴らしい。
ガードマンの会社が舞台ですが、老人問題、障害者の問題などをまっすぐとらえています。
水谷さん、桃井さんが降りてからは、ややボルテージが落ちましたが、あの傑作「車輪の一歩」は、彼らが降りた後です。
何十年も前の作品ですが、これほど障害者をきっちり描いた作品を、私は未だに知りません。
斉藤洋介さんのエピソードなど、今でも鮮明に覚えています。これはDVDを観て欲しい。そして一緒に泣いてください。私は今のほうが泣けます。
阿修羅のごとく
脚本 向田邦子 主演 八千草薫
こんなドラマを中学生くらいで観ていた私は、間違いなく異常です。
と、いうか意味などわからなかったと思います。四人姉妹な様々なエピソードが描かれますが、八千草さんのご主人になるのが緒形拳さんから何故か露口茂さんに変わります。
しかしどちらも名優ですので、私は子供心に堪能しておりました。どちらも何かを隠しているのに、なんとも言えない愛嬌があるのです。
また、四人姉妹の父親の佐分利信さんは、本当に素晴らしかった。無口ですごい威厳があるのに、ちゃんとよそに愛人がいます。
その現場を見て倒れるお母さんのシーンは、向田さんの凄さがわかります。
この作品も映画になりましたが、テレビドラマに遠く及びませんでした。
ちなみに、「男たちの旅路」、「けものみち」、「阿修羅のごとく」、これ全てNHKの土曜ドラマです。
鬼平犯科帳
脚本 井手雅人 ほか 主演中村吉右衛門
ただし初期のシリーズに限ります。時たま放送されるスペシャルドラマなど、もはや別物です。
数多くの方が亡くなりました。そこでやめるべきでした。
まだ池波正太郎さんが存命の頃の作品は素晴らしかった。これがテレビで作られた、最後のまっとうな時代劇です。
高橋悦史さんも江戸家猫八さんも仲谷昇さんもすでにいないのです。
頃あいというものがあると思うんですけどねえ。
王様のレストラン
脚本 三谷幸喜 主演 松本幸四郎
三谷ワールドの始まりがこれです。私は古畑よりもこっちなのです。
キャスティングのバランス、小さな事に延々こだわり、そこから不思議な笑いが生まれるというのは、テレビではここから始まりました。
わけのわからないラストシーンも必見です。
マイボスマイヒーロー
脚本 大森美香 主演 長瀬智也
三本目の長瀬さん作品です。テレビで出来るヤクザドラマは、今後はこういうリアリティーのないものになるでしょう。
高校生になりすます長瀬さんが抜群で、真夏でも革のトレンチコートを離さない大杉漣さんの幹部が爆笑ものです。好きですねえ、こういう馬鹿馬鹿しいドラマは。
相棒
脚本 與水泰弘 主演 水谷豊
現代のテレビにおける最強のシリーズです。
私が見出したのは比較的最近ですので、逆に古いシリーズを観ております。
長い期間をかけてじっくりキャラクターを熟成させたような稀有なドラマです。
今後は最大の理解者で、最大の敵だった岸部一徳さんの穴をどう埋めていくかが最大の課題です。
私は映画で登場した、国村隼さんをぜひ再登場させて、杉下右京に立ち塞がる大きな壁になって欲しいと願っております。
いやいや、この10本は物凄く疲れます。
あと10本だけ書こうと思っていますが、少し時間をください。