誰もあの場所で、一国の総理大臣がブラフをかますとら思いませんわなあ。

完全に不信任案が可決の流れになった直前に、総理はこれまた約立たずの元総理と会談し、近い将来の辞任を確約しました。

記者会見が始まり、その発言を聞き、NHKは首相、辞意を表明とニュース速報を打ちました。

ましてや、会談をした元総理が、総理の会見後に辞任に関してはっきりと触れており、その時総理は否定しておりません。

不信任案可決派も、それを聞いて矛をおさめたのです。それで辞めるとは言っていないと開き直るのですから、これは凄い。

私は「仁義なき戦い」の、金子信雄さん演じる山守組長を思い出しました。

「おんしだけが、本物の極道よのお 」とおだてあげ、自分の地位を脅かしそうな子分を次々と葬る、あの組長です。

しかし、あの場面でそのようなはったりをかませるのですから、ある意味大したものです。

何せ世界中の通信社が、日本の総理が辞任すると打電したはずですし、例え確かに辞めると一言も言っていないにせよ、あの時点で、あの表情で会見をしたのですから、これはもう確信犯です。

しかし、ここまで国民をおちょくった以上、まともな法案は最早全く通らないでしょう。

稀代の詐欺師、菅直人。日本を災厄に巻き込んだ張本人として、長く語り継がれる事でしょう。