目指せ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの都 #27 | Luchoのブログ

目指せ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの都 #27

2006年4月29日

【変化がないほど辛いものは無い…】

[天気]
晴れ(冷たい風強し‼︎)☀️

[本日の行程]
ポプラシオン・デ・カンポス
カルサディージャ・デ・ラ・クエサ

[歩行距離・歩行難易度]
32.6km   🥾🥾



歩くのは1枚目の赤ラインから2枚目の赤ラインまで。



今日は6時に起きようと思っていたのだが、二人とも眠気に勝てず6時半過ぎに起床。アルベルゲは3人しかいなかったので周りを気にすることなく準備できた。



出発は7:45。オーストリア人のおばちゃんに多少遅れての出発。



出発してから6.2km離れた一つ目の村 "レバンガ・デ・カンポス" では、通り道に立っていた巡礼者像の写真を撮って通過。





サンティアゴ・デ・コンポステーラまでは425km。



2つ目の村、4.1km先にある "ビジャルカサール・デ・シルガ" で冷たい強風による寒さが結構キツかったのでバルで一息。トースターも食べてある程度復活‼︎



教会の写真を撮り






巡礼者像と一緒に写真撮影をして町を出る。向かうは5.6km先にあるこの日の昼食場所 "カリオン・デ・ロス・コンデス" 。




昼食場所と決めていたこの町までの道のりは歩き易く余力を残して辿り着くことができた。




町に入りまず立ち寄ったのは、ガイドブックに美味しそうな甘いお菓子を持ったシスターさんが載っていた修道院。どうやら博物館でもあるようだ。




このお菓子を買うことができるのか⁉︎密かに期待しながら入るが誰もおらずでしばし待つ。15分ほど経ちシスターではなく男性の人が出てきた。ハンコを貰うために中に入れてもらうが、いくつかお菓子はあったのだが、ガイドブックに載っていた美味しそうなお菓子は見当たらずでした。よってハンコだけもらって修道院を出る。



その後はクレデンシアルがいっぱいになってしまったので新しいものをもらうため、そして昨日できなかった、デジカメの写真をCDに落とせる場所を聞くために町のインフォメーションセンターへ。



が、しかしクレデンシアルは置いてなくて貰うことができず。どうやら町の役所に置いてあるらしい。そして昨日の町には無かった、デジカメのデータをCDに落としてくれるお店(写真屋)はこの町に存在した。ありがたし‼︎



インフォメーションセンターの近くにあった勇ましい巡礼者の像。




5分ほど歩き写真屋に到着。残り20枚ほどしか撮ることができない状態だったのでギリギリセーフでした。



無事データをCDに落として、その後は昼ごはんを食べにバルへ。トルティージャとイカのボカディージョをそれぞれ頼み2人で半分ずつ食べる。昨日のボカディージョには勝てなかったが、こちらも美味しかった。



ボカディージョを食べ終えたそんな時、昨日出会った美しきハンガリー人のお姉さんがバルに入ってきた‼︎これは運命か⁉︎と思いたかったが、綺麗なお姉さんは店員さんに二、三質問しただけで出て行ってしまいました。昨日は英語で話していたけれど、今はスペイン語で話していたので、少しは会話ができるな。



昼ごはんを食べ、美しい女性に再度会うことができ、ひとときの幸せな時間が終わりまた歩き始める。が、その前に役所へ向かう。



結局土曜日ということもあり役所は閉まっていてクレデンシアルは手に入らず。明日は日曜日。ゲットできるとしたらインフォメーションセンターかアルベルゲになるだろうが、果たしてゲットできるのか…。もうハンコを押すスペースが無いのでホントに欲しい。



悲しみに暮れながら銀行でお金を下ろし歩き始めると、通りのパン屋さんに美しきお姉さんが。二度見ることができたのは嬉しかったが、お姉さんはわたくしとは逆の方向へ歩いて行きました。この町から更に17km先の町まで今日歩くことを考えると、もう会うことはないのではないか…。ああ、無情…。



町を出て矢印に従い突き進む。この日の後半戦スタートである。




先ほども書いたが、後半戦の道のりは17.2km先にある目的地までの行程である。ガイドブックによるとその間に町は無く、しかもずっと真っ直ぐな道が続く。



個人的にはこの長い長いただ真っ直ぐで平坦で平凡な道は、初日にピレネー山脈越えてエネルギー不足に陥った時と同じくらいシンドイ道でありたした。



まだまだ余力がある頃のケン兄。(ケン兄もこの道は多分辛かったはずである‼︎)



しかし、徐々に単調な道に身体も心もやれ始める。



安い靴を履いて行ったのもあるだろうが、道が凄く固くて、そして小石が多くて、小石が足の裏に地味に突き刺さる。更に太陽の照り付けも激しい。



休憩を2回取り、残り9kmの表示が見えた後もなかなか目的地の姿が見えてこない。歩いても歩いても見えてこないので3度目の休憩。



こんな道を歩いているのだから、町の姿が遠巻きにでも見えてきてもおかしくはないのだが…。マジで延々と真っ直ぐです。



休憩中に2人で "あの丘を越えるのかな?"なんてマイナスなイメージの話をしてしまう。重い腰を上げて出発である。



すると先を歩いていた老人の姿が見えなくなる。2人の間ではそこを下った後に村が見えてくるという、淡い期待が…。



その期待を胸に歩いて行くと、徐々に村が見えてくるではあ〜りませんか‼︎やった‼︎





村が見えたときにはその距離わずか200mほど。目的地が見えないという苦痛はあったが、見えた瞬間に村は目の前ということで、多少救われた感じ。



アルベルゲも丘を下った村の入り口にあり、これもありがたかった。ネットで調べてみるとこの村は住んでいる人が50人ほどの小さな村である。こんな小さな村にもサンティアゴを目指す巡礼者が毎日毎日入れ替わりやってくる。それだけでも賑やかでございますね。



いろんな出会いがあり、一度きりで会わなくなる人もいれば、1日の歩くペースが一緒で何日も顔を合わせる人がいる。この日は昨日も出会っていたオーストリアのおばちゃんと夕食を食べた。



彼女は今日たくさん歩いたから、明日はゆっくり歩くそうだ。ということで、お互いに "buen viaje" でお別れ。最後に写真を撮ってお別れ、と行きたかったが、写真があまり好きではないらしく断念。同じ日にサンティアゴ・デ・コンポステーラに到着をしたら一緒に写真を撮ろうと言ってお別れ。



今日も一日疲れました。それでも日々新しい出会い、出来事があって面白い。わたくしの願いは雨が降らないことただそれだけ‼︎それ以外はなんでもばっち来い。ただ、犬に追いかけられるようなことは嫌よ。



[夕飯]8ユーロ

[アルベルゲ]宿泊:6ユーロ(部屋広い、シャワーお湯出た、毛布有り)


以上。

ブエン・カミノ‼︎