目指せ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの都 #25 | Luchoのブログ

目指せ、サンティアゴ・デ・コンポステーラの都 #25

2006年4月27日

【急襲‼︎】

[天気]
くもり昼過ぎから晴れ(冷たい風強し‼︎)☁️|☀️

[本日の行程]
ラベ・デ・ラス・カルサーダス
カストロ・ヘリス

[歩行距離・歩行難易度]
28.5 km   🥾🥾



※歩くのは1枚目の赤ラインから2枚目の赤ラインまで


途中経過報告として、スペイン・フランスの国境付近から歩き始めて、赤ラインのところまで来ました。残りまだ半分以上残っております。



今日は犬に襲われました笑
超チビりました。でも書くのはもちろん朝から。



朝は7時前に起きて出発の準備。朝飯が7時からだったので準備途中で食堂へ。



出発は8時前。風が冷たくそして強く、空も曇っており前日とは打って変わって寒空。その中を次の町 "オルニージョス・デル・カミノ" へ向かって歩く。








8.1kmの道のりではあったが、序盤のせいか比較的早く着いた様な…。






到着後は通り道にあった "アリメンタシオン" で果物とボカディージョ、クッキーを買う。買い物をしたお店の前でパチリ。


サンティアゴ・デ・コンポステーラまでは残り469kmなり‼︎



この村を出てからは広い平原をただひたすらに歩く。




今日の道はアスファルトでない場所も、地面が固く非常に歩きづらい。そのうえ前日に長時間アスファルトの上を歩いたダメージが残っており、足裏が非常に痛み、歩みが徐々に遅くなって行く。だがそれから1時間以上歩っても次の村が見えてこない。




なかなか町が見えてこないことに疑問を感じながら歩き続けると左手に小さな一軒家が見えてきた。ホタテ貝のマークが小屋の壁に彫られている。どうやら自分たちが思い込んでいた次の村というのは、村ではなく一軒のアルベルゲだったよう。




足は辛かったが、ちょっと珍しい感じだったので寄ってみた。中は狭くこじんまりとした感じ。木の温もりが感じられ、釜戸もあって古い感じがとても良い。でもブラブラする余裕がなかったのでハンコをもらいアルベルゲを出て次の町に向かう。




その後も周りには村というか家一軒も見えない平野が続く。目的物が無いというのは非常にキツい。ただダラダラと歩くようになってしまうから精神的にだいぶ堪える。



退屈な道中はケン兄と風の谷のナウシカや未来少年などの宮崎アニメ、死後の世界や生まれ変わりなどについて話をし多少盛り上がるも、1時間は続かず沈黙が2人の間を支配。周りに村が見えないまま結構歩くと下りの道が見えて来た。



今までの町や村というのは丘の上にあり、少し離れたところからでも見ることができるイメージだったので、道を下って見えて来るというのは予想の範囲にはなかった。なので、下り道を歩いて教会のテッペンが見え始めたときは嬉しかった。






村も古く歴史がありそうな感じで良い雰囲気。昼食場所と決めていたこともあり余計に元気が出てきて、写真を撮る余裕も出てきた。




ベンチに座って食べたハムとチーズのボカディージョが非常に美味しく感じた。30分〜40分ほど休憩し元気を回復。今日の目的地である "カストロ・ヘリス" へ向かうため、再び歩き始める。



そしてこの村を出ようとしたときに事件発生‼︎



とある家の入り口に "ENTRADA LIBRE" (入場自由)と書かれてあったので、とりあえずは中を覗いてみる。中のガレージには家具などが置いてあり、その奥には良い感じのお庭らしきものが…。ということで、"ENTRADA LIBRE" の言葉を間に受け、中に入ります‼︎



そしたら、何かに引っ掛かった‼︎音が鳴った瞬間に番犬らしき犬がいきなり吠えながら出てきました‼︎マジびびった‼︎ソッコーで逃げたが犬どもはわたくしから離れず犬歯を剥き出しにして吠えながら付いてくる。なかなか追うのをやめない。なんじゃ、こりゃ‼︎ガブっとやられるのか⁉︎やめてくれー‼︎



犬どもは50mほど攻撃態勢のまま付いてきたが、やっと引き返して行った。なんだったんだ。入場自由って書いてたやんけ‼︎噛まれたら洒落にならなかったしイヌコロ達にも腹が立ったが、"ENTRADA LIBRE" に一番腹が立った‼︎なんの看板じゃ‼︎理解できん‼︎まあ、ガブっとされず五体は満足なので良しとするしかあるまい。




ワンコロの悲劇にマジでバビッだけれど、気を取り直して目的地を目指す。アスファルトになったが、相変わらずの固い地面を歩き続け足の裏が痛い…。目的地まであと少しのところで、ガイドブックにも載っている "Convento de San Anton"という元々は女子修道院の建物だったのか…。その遺跡の写真をパシャリ。






更に舗装された道路を突き進む。



小山の天辺にはお城らしきもの。あそこには竜王がいて、町を支配しているのもしれない。と、ドラクエ好きはいろいろと思うのです。



"Convento de San Anton" から1時間ほど歩いてカストロ・ヘリスの町に到着。教会も目立つし、正にドラクエの世界‼︎



町中にたたずむ教会をパシャリ。





流石にあそこまで行く気力はありません‼︎



ここのアルベルゲにはガイドブックにも載っている名物オッチャンがいるのだが、オッチャンはイメージとは全く違って、だいぶエネルギッシュで冗談交じりに話す面白い人でした。



アルベルゲではいつもの仕事をし、入念に足の裏をマッサージして、1日の中での楽しみな時間であるバルでのビールタイム。


1軒目に入ったバルはお洒落な雰囲気。


おばちゃんも良い人で写真を撮ってくれたのだが、残念ながら全てブレていました笑


外には巡礼者の像。



二軒バルをハシゴして、スーパーで食料を買った後は夕飯を食べるためにレストランへ。晩餐ではケン兄とこれまでの道のりの話題で盛り上がりました。わたくしと合流する前に40Km歩いた時はかなり辛かったそうで…。この先40Kmを歩く行程はガイドブックに沿って歩くと1回のみだがあるわけで…。果たしてどうなるものか…。



ワイン好きなケン兄がワインに囲まれております笑





20時30分には店を出て、残りの日記を書いて寝た。今日の足の裏の痛さは結構ひどく、早く寝て回復したかった。



20時30分でも外は明るく、日本よりもだいぶ長い日の長さに不思議な感覚を覚えましたね。



明日も30Km近く歩くので体調は出来るだけベストの状態に近づけたい。なのでお休み。



以上。

ブエンカミノ‼︎