遅くなりましたが、昨日の日経新聞に興味深い記事がありました。
中国で働く外国人労働者の社会保険加入義務化を目指す法案が
可決され、平成23年7月1日施行予定というものでした。
現在、日本法人から中国現法に在籍出向している場合には
日本での各保険の被保険者資格はそのまま継続、海外旅行
保険に加入して現地での医療等に対応することが
一般的ですが、この記事の通り加入が義務化されると、
出向社員の現地給与に対しても社会保険料の納付が
必要となり社会保険に二重加入することになります。
社会保険の二重加入の問題は、国家間の社会保障協定を
締結することで、徐々に解消されつつありますが、中国とは
この協定がないため暫くは二重加入の状態が続くものと
思われます。
社会保障協定のしくみ、各国との協定締結状況は こちら
気になるコストですが、保険料も記事によると、
純粋な会社負担分だけで28%
社員負担分も含めると39%
の負担増となります。かなり大きな負担です。
この問題については、今後も動きがあり次第
随時お伝えしていきたいと思います。

