フェイクスイーツ作家
Qu'est-ce que c'est【ケスクセ】エリーと申します。
ayapeco教室 Pro作家コース8期生です。
フルーツをメインにしたリアルで可愛い💕作品を作っています♪
可愛いは無敵です!
心ときめく可愛いスイーツを作っています♪
皆さま、どうぞよろしくお願いします。
こんにちわ♪
エリーです
家の片付けに追われる日々で、フェイクスイーツ研究に、作品作りが進んでませんね💦
日頃から作業スペースをちゃんと確保して物が増えすぎないように気をつけなきゃです
今日はお片付けをしててある本を見つけました!
私がブランド名を決めたきっかけとなる本で、懐かしくなったのでご紹介したいと思います。
Qu'est-ce que c'est【ケスクセ】とは?
Qu'est-ce que c'est【ケスクセ】とは、フランス語で『これは何ですか?』とか『何これ?』と言う意味があります。
ブランド名するには変?と思われるかもしれませんが、実はきっかけとなった本のタイトルを頂きました。
そのきっかけとなった本と言うのがこちらです♪
「何だ、これは!」と思わせるような作品を多く制作された日本を代表する芸術家のお一人で、私にとっては馴染みのある方でもあります。
私が生まれ育った大阪府吹田市には万博が行われた際に作られた【太陽の塔】なるものがありまして、こちらのデザインをされたのが岡本太郎さんと言うわけです
小中学の遠足や校外学習などでよく行きましたし、思い入れのある不思議な建物と言った感じでした。
もちろん中に入れると思ってなかったので、ただのバカでっかい置物くらいにしか思ってなかったのですが…
数年前に耐震工事を終えて内部が見れる!
となった時に、母と見に行きまして、外見と中身のギャップに「何だこれ!」としか言えませんでした
語彙力を失うってこんな感じなんですね
中ではガイドさんが展示物を説明してくれたりと、製作者の意図が分かりとても良いものでした♪
その時に購入したのがこのガイドブックというわけです
この本の中に
「みんなが、びっくりして、【なんただこれは!】顔をしかめたり、また逆に思わず楽しくなって、にこにこしてしまうような、そういうものをつくりたかった」
という一文があるんです。
何だこれ!って思ってしまった私は、岡本太郎さんの思惑通りになっていたと言うわけです
そして、時は流れ…自分のブランドを作ろうと思った時になかなかブランド名が決まらず…
いいアイデアはないかと参考になる本を探してました。
結構候補はあったんですが、どれも覚えにくいし、本人が名乗るの恥ずかしい物まであったりしました
『青春』とか入れたい❣️なんて思ってまして、完全に迷走してましたね
気分を変えようと部屋の片付けをしていて、久しぶりにこの本を手に取り、偶然にも帯の岡本太郎さんと目が会い『なんだ、これは!?』の文字に惹きつけられました。
『なんだ、これは!?』
『なんだ、これは!!!』
これがマンガで言う『視線誘導』か!?
よし!これしかない!!
とブランド名が決まった瞬間でした
名前が決まったので、後は何語にするかですよね❣️
日本語だとネタだと思われそうなので、岡本太郎さんの思いだけいただいて、『英語・ドイツ語・フランス語』から調べてみることにしました。
英語
【what is this】→呼ぶ時恥ずかしい&長くて私が覚えにくい
ドイツ語
【was ist das】→聞き取れなくて言えそうにない…
フランス語
【qu'est-ce que c'est】→聞き取れる!覚えれる!多分言える!!
並べてみるとフランス語が1番長いのに、1番発音短いってどう言うことだって思いました。
この長い文字列でケスクセって発音するの?って
聞き取れる・覚えれる・言えるとなると、もう【Qu'est-ce que c'est〜ケスクセ〜】以外あり得ません
これでめちゃくちゃ長い読み方するとかだったら、
『que será, será (ケセラセラ)』
意味:なるようになる
になっていたかも知れません
何と投げやりな…って今なら思いますが、それくらい『なんだ、これは!?』に対する思い入れが強かったんです。
(ケセラセラ推しの友人もいましたけど)
心の中で私もみんなにびっくりされたり、にこにこしてもらえるような作品を作りたいという思いがあったから、何ともないこの言葉に惹きつけられたのだと思います。
久しぶりにこのガイドブックでも見てみようと思わなければ、【Qu'est-ce que c'est】は生まれていなかったかもしれません。
これは余談ですが、候補に上がった【英語・ドイツ語・フランス語】には深い意味はなく、これも偶然だったんです。
これからも、何だこれは!?とみんなにびっくりされたり、思わず笑顔になってもらえる作品を作りたいという思います。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました