<ネタバレ有>舞台「Wake Up,Girls! 青葉の記録」17/01/19 昼 感想 | イベント参戦日記

イベント参戦日記

イベント参戦日記出張版(mixiとほぼ同内容)

@アイアシアタートーキョー。

初の2.5次元舞台体験でした。本人が演じてるので2.5次元って言うのかよくわかりませんが。

 

 

キャスト(コピペ)

≪Wake Up, Girls!≫島田真夢…吉岡茉祐/林田藍里…永野愛理/片山実波…田中美海/七瀬佳乃…青山吉能/久海菜々美…山下七海/菊間夏夜…奥野香耶/岡本未夕…高木美佑

≪I-1club≫岩崎志保…大坪由佳/近藤麻衣…小山梨奈/吉川愛…岩田華怜/相沢菜野花…水原ゆき/鈴木萌歌…山下夏生/鈴木玲奈…立花玲奈/小早川ティナ…日下部美愛

≪グリーンリーヴス・エンタテインメント≫丹下順子…田中良子/松田耕平…一内侑

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・あらすじは劇場版1作目のもの、かな。WUGが誕生し、初めてステージに立つまで。

 

 

冒頭に諸注意という形で大田組というヲタクファッションの3人組登場。アニメにもいるワグナーなキャラクターですね。

ちなみに冒頭、この3人によるWUGちゃんあるある披露コーナーがありました。おそらく日替わりで内容が変わるのではないかな。

ストーリーは映画を観てもらうとして。2.5次元という既に存在する作品の舞台化、しかも主演はアニメメインキャストということもあり、しかもストーリーもファンなら知ってる話なので

アドリブ多めだった印象。

 

 

たとえばまゆしー以外の6人のオーディションシーン。

どこまで台本だったのかわかりませんが、それぞれに1つずつ無茶ブリをしていく丹下社長というくだり。

よっぴーがモデルウォークを、と言われて「え」みたいな顔をして相当ぎこちないものを披露していたのでたぶんアドリブなのかな、と。

覚えているのだと、みにゃみは嫌いなトマトを用意されたり。

逆にななみの180度開脚できるって言って45度しか上がらないとか、あいりの「ちょうちょ」を歌うときのキャラ崩壊とかは台本にある程度乗ってそうなやり取りだったかな。松田と社長の2人が相当リアクションしてたんで、結構アドリブ入ってそうですが。

 

 

そういえば松田が社長に「虫けらみたいなんだから」的なことを言われてるときに板挟みになってたあいりが頭を抱えて小さくなりながらも虫の真似を静かにしてるのとか面白かったです。

あと、松田が女の子をスカウトしないといけない、って言って客席に走って来るんですが客席の男性ファンをみつけて「男性か」と言って落胆。そしてあたりを見回して「ここ、男性ばかりじゃないか!」というシーン。舞台ならではのシーンだったなぁと。

そうそう、上手側8列目あたりに入口があるんですが、今回その入口を出演者が結構通るシーンがあるので、オイシイです。上手10列目より後方くらいにいたんですが、結構近くでWUGがみれて「お」となりました。

 

 

舞台的には映画を100分程度にまとめた作品になってます。

本編での曲披露はOPの「タチアガレ」に加えてI-1の「Knock out」、EDのWUGの「タチアガレ」だったかな。

 

 

曲終了後は大田組再登場でそのままライブパートの案内。

ライブパートは(そういえばここからペンライトOK、立ち上がるのOKでした)

新曲の「ゆき模様 恋のもよう」(本編中でちらっと口ずさむシーンがあったような)

「Knock out」

「少女交響曲」

「極上スマイル」

でした。

「極上スマイル」は1番をWUG、2番をI-1、ラストを全員で、みたいな感じでした。

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・アドリブ多めの作品だったんですが、そのオーディションパートはもうほとんど

アニメのイベントでキャラというより出演者が一発芸を披露している、みたいにしか見えなくて集中が切れてしまったのは残念でした。

その後もそういうシーンがあるのかと身構えていたらその後はほとんどなかったですし。

・それで言うと大田組がもう1回、舞台中盤で登場するんですが、それも蛇足だったかも。

感動VTRの途中で1回スタジオのトークが入るみたいな感覚でした(たぶんあの大田組は前後のシーンでまゆし―の衣装がWUGとI-1で別々なので、その繋ぎなんでしょうけど)。

 

 

・そういえば岩田華怜さんって東京ドームでライブするアイドル役ですが

AKB時代におそらく東京ドームでライブしてるし、出身地はWUGの舞台である宮城県だし

まさに!ってなキャスティングだったんですね。

 

 

・水原ゆきさんは「忍ブ」「ヨミガエラセ屋」に続いて観るの3度目だったらしい。

歌って踊る出演者の中では最年長ですが、全く感じさせないダンスに演技でした。

 

 

・そんなこんなで舞台+ミニライブで6800円。

好きなアニメの舞台だし、アリだと思いますが、どちらかといえば適正くらいの感覚でしたが

付近におられたファンの方は安すぎると仰っていたのでファンの方は是非観てほしいと思います。

・そもそもWUG7人が本人ボイスで実写化してるっていうのが凄いんですよ。素晴らしいんですよ。

ちょっと「え、アニメの声まんま使ってアテブリしてる?」って思うくらいアニメボイスが聞こえてくるんですけど、それってたぶんWUGの演技が上手すぎて混乱してるだけなんですよ。

あの人たちがアフレコブースでの演技を動きながら舞台上で出来るからそんな混乱が生まれるわけですよ。凄いんです、本当。

そういう意味ではあの最初のステージとなる制服ライブも本人たちの制服姿で観ることができる素晴らしさ。

 

そんな感じです。

 

 

あ、そういえば吉岡さん、クライマックスでコケて階段を少し滑ったんですが、大丈夫だったかな。見た目大事にはなってませんでしたけど。

そして「ごめんなさい」って思わず言った感じだったんですけど、そのあとすぐに演技を続けられていたのが凄かった。

 

 

WUG知らない人でもきっと熱い物語にハマれるし

ファンの方は大好きなWUGが目の前で観れることにハマれる

そんな良い作品ではなかったかなと思います。

 

 

以上。

 

 

 

http://wug-stage.com/

https://webnewtype.com/report/article/98408/