塩のお姫様(鶏スープ) | ケ・セラ・セ・ラビット【お料理絵日記】

塩のお姫様(鶏スープ)

夏に開催される、コミックマーケット
(同人誌即売会)での出来事。

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酷暑な夏の国際展示場館内を労わって
ゆきさんがくださったお塩。
おうちにかえってスープに入れたら
激ウマでした、ぬちまーす。



塩といえば思い出す物語。

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「ある日、王様は3人の娘に
『わたしを物にたとえると、なにか』と
問いました。



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「『それは宝石 金銀財宝』
上の二人の娘が答える中
末娘は言いました。
『おとうさまをたとえるなら、それは
塩です。



『わたしが塩だと!?けしからん!でていけ!!』
王の逆鱗にふれた末娘はお城から追い出されました。

娘がさまよっていると
老婆のいる森にたどりつきました。
そこは木も草も花も塩でできている森でした。
老婆のしたで、娘はよく働きました。」

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「そんな中、王の納める国は
突然塩がなくなり、
民はでていき、
王は床に伏せました。



しらせをきいた娘は
塩の花を持って父のもとにかけつけました。」

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「その後、国には塩がもどり
王も、塩の大切さを身にしみてわかり
末娘となかよく暮らしましたとさ。」

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このお話の絵本、どこ探してもないのです。
昔、たしかに絵本でみたのですが…
似た様な話ならいろいろあるのですが
(リヤ王もそうですよね)
塩の花、これがツボなポイントなんだけど…
はてー。



そんなこんなで
ケセラセラ
リカママがトットコというアメリカンなスーパーで
胸肉をゲットしてきてくださりました><
車が無いkariyu、大喜び…!!!

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胸肉を
シンプルに味わいたくなったので
すんごい簡単、鶏スープにすることにしました。
材料:人参、胸肉、ねぎ(沢山)
味付け:少量オリーブ油、塩。



塩。

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もー煮るだけ。
煮るだけですよー



灰汁がういてきたので
どんどんとります。

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(↑嘉門達夫「「家族の食卓」の中で
鍋の灰汁をとる父に植木等が言う台詞)



つくっていると
鍋の中のビジュアル、どっかでみたことが
あると思います。
ラーメン店の、スープつくりのテレビ取材で
よく映される鍋の中
それにかぶるわけです。

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いろんな調味料がある中
結局、「塩」にたどりつきます。
塩も種類がいっぱいあって
粗塩、伯方の塩、アルペンザンツ、岩塩
味の素テーブルソルトのころっとしたビジュアル…
どれもいとしい。
塩を自分で入れて
分量を理解していく
大体この味はこれぐらい
ちょっとたりない、ラーメン味にはもうちょっと
ううん、それぐらいがちょうどいい。

それは、あなたのおうちのあじなんだから。




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少しだけピグ。(でも、当初よりぐっと時間が減りました。)
・料理の森ができた こんどから遊びにいこう~
・噴火の踊りを覚えた 引換券GJです><