おわっ…あと2日で終わってしまう!
…というわけで仕事を早めに切り上げ行ってきました。
Bunkamura ザ・ミュージアム フェルメール<地理学者>とオランダ・フランドル絵画展。

ドイツのシュテーデル美術館が改修工事をするため、所蔵品の数々が来日しました。
開館以来まとめて作品を貸し出すのは初めてとか。

展覧会は5部構成。
Ⅰ 歴史画と寓意画 Ⅱ 肖像画 Ⅲ 風俗画と室内画 Ⅳ 静物画 Ⅴ 地誌と風景画
17世紀のオランダをみっちり楽しめました。気になったのをめもめも。

まずは2枚のダビデ王の絵。
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1点目はルーベンスwith弟子の「竪琴を弾くダヴィデ王」です。
頭部と肩のみルーベンスの筆で他の部分は工房で弟子が描いたとか。
広がりのある空間に老年のダビデ王。髪の毛が触れたくなるほどフワッフワ!

もう1点はレンブラントの「サウル王の前で竪琴を弾くダヴィデ」です。
イスラエルのサウル王の感情あふれる表情にぐっと目を引きつける陰影。レンブラント…好きハート
こっちのダビデは脇役です。


肖像画でついじっくり見てしまうのが、描かれたレースや装飾品。女子ですな( ̄▽ ̄*)
初っ端のコルネリス・ド・フォス「画家の娘、シュザンナ・ド・フォス」の洋服の凝っていること!レースが布地がキラキラしてます。
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フランス=ハルスの夫婦の肖像の大胆な筆遣いと繊細なレースも素敵でした。

風俗画や室内画は滑稽で、音声ガイドを聴きながら見るのが楽しかったですね♪
そして今展の目玉、フェルメールの「地理学者」
じゃーーん
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こじんまりした作品ですが、そこにもう一部屋現れたような奥行き感です。
フェルメールの作品は30数点、そのうち男性を描いた作品は2点のみ。
希少感でさらにありがたく思えてしまう俗な私w

静物画の生々しさはそれはもうすごい画力ですが…
メロン!メロンえぐいよメロン 魚!魚!血が滴ってるよ魚!(^ω^;

…と若干食傷気味な私を柔らかな風景画が迎えてくれます。
アールベルト・カイブ「牧草地の羊の群れ」  
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金色の光に包まれて、静かで美しい光景ですね。
そのほか豊かな大航海時代を象徴する商船など、豊かでゆとりのあるオランダがありました。

そんななかに今日一番惹かれる絵がありました。
アールト・ファン・デル・ネール「月明かりに照らされた船のある川」
35.2×49.6という決して大きくはないカンバスに描かれた水面と空。
物静かな詩情にすっかりやられてしまいました。
この画家のことを私は知らなかったのですが、「夜の画家」と呼ばれているくらい夜の光景を得意としているそうです。

新しい出会いに嬉しくなりながらコーヒーを飲んでポストカードを眺める幸せ。
↓今日の収穫
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展覧会は5/22まで!
http://www.vermeer2011.com/
柔らかな雰囲気のデザインをしなきゃならないのに、朝から頭の中を太陽讃歌がぐるぐるぐるぐる
アーアーアーアーSet The Controls For The Heart Of The Sun…
全然仕事が捗らない…

脳の再起動しなきゃっ
違う音楽を再生ポチッ

じゃーーーん(Mac)

うん、スッキリ♪
今日進まなかった分を進めるべくPCに向かう。

でも、私事でちょっと自己嫌悪モードに入ってしまい気持ちが落ちる。
自分みたいなキリギリスがなにエラそうなこと言ってしまったんだ、と。まぁそのような。。。
そんな真夜中に染み入ったのがこの名曲。

 青空に残された 私の心は夏模様

暗い気持ちで少女時代を過ごしていました。
それなのにこの曲を聴くと、鮮やかな情景が体験を伴ったように浮かび上がり、
心の中に気持ちのいい風が吹き込んできます。
なんてすごい歌詞、すごいメロディー、すごい歌声でしょう!!

いつでも私を助けてくれるのはいい音楽。
この心地よさを感じながら眠れたらいいな。

あと5時間で会議だ。。。やばい。。。
おやすみなさい。

井上陽水 - 少年時代
前述のsurf's upは私を幸福にしてくれるロック。
その対局にあるのがジェファーソンエアプレインのWhiterabbitです。

サイケデリックロックの軌跡の日記で書きましたが、サイケデリックトラウマの真打ち登場。
Jefferson Airplane -White Rabbit-



不思議の国のアリスをモチーフにドラッグ体験を歌ったもの。ヴォーカルは見た目かわいらしいグレース嬢ですが、曲はともかくこの人の歌い方…すごく追いつめられます。呪術的なんです。

フロイドの太陽讃歌もそうですが、内側の恐怖に訴えかけると言いますか…
目のない目で見つめられているような、そんな感覚が私を不安な気持ちにさせます。

ビデオをみた時、ジェファーソンは一生聴かん!と誓いましたが、中古レコード屋で働いていた時つい買ってしまった彼らのベスト盤…その中には件のWhiteRabbitも…

サイケデリック丸出しのジャケット。少し聴いてずっと棚の中に入れたままにしてありました。
そのCDと棚掃除で目が合い…封印解除してみました。

うーん。。。1枚通して聴くのキツい…。
好きな感じの曲もあるのにどこか漂う不安感…心が蝕まれていく感覚…
私の恐怖を覚えるツボにとてもマッチしているのでしょうね。

おかげでいわゆるシスコサウンドはどうにも手が出ず今に至ります。
グレイトフルデッドとかクイックシルバーメッセンジャーとか…
いい曲あるんだろうけど…………なんか怖いんだもん。