Ken Yamamoto | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

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北海道に呼ばれた。予約枠は200。
俺にとっては海外で100人整体を
繰り返しているから5日間で
200人は問題ない数字だった。


YouTuberになると「Ken山本が来る」
というだけで患者さんが集まってくる。
本当に光栄なことだと思っている。


今回の北海道でも、
町に貼られたポスターやSNSの告知だけで
200枠の予約が一瞬で埋まったそうだ。
その中の一人が、今回の脊柱管狭窄症と
椎間板ヘルニアを併発した患者さんだった。


彼の状態はかなり深刻だった。
歩いて来たのだが、足を引きずり
コルセットをギューギューに巻いている。


お尻から膝裏まで
常に強い痛みと痺れが続いている。


脊柱管狭窄症だけでも辛いのに
さらに椎間板ヘルニアも重なっていた。
まさに痛みと痺れのダブルコンボだった。


腰椎の2番、3番、4番は潰れ
変形して椎間板ヘルになっていた。
脊柱管狭窄症も併発しており
病院では「もう手術しかない」
と言われていたそうだ。


そんな時に「Kenがこの街に来るらしい」
という話を聞いた。
YouTubeで見ていたあのKen山本か?
と半信半疑だったらしい。
それでも、どうにか予約へ滑り込んだという。


会場に現れた彼は、足を引きずっていた。
コルセットを強く締め
なんとか身体を支えながら歩いている。
どの動きも軋んで見えた。


お辞儀をするだけで顔が歪む。
そこから起き上がる時には
ベッドに手をつかなければ立ち上がれない。
後屈では膝だけが曲がり
背骨そのものは全く動いていなかった。
「体を捻るのが一番怖いんです」
そう彼は言った。


運転中のふとした動作で
激痛が走り身体が固まる。
そんな経験を何度もしてきたのだろう。
身体そのものが痛みへの恐怖を覚えていた。


さらに肩も壊していて
バンザイすらできない。
仰向けになるだけで
腰に痛みが走る状態だった。


身体の左右バランスも大きく崩れ
全身に圧痛があった。
一つひとつ確認していくと
押された瞬間に飛び上がるほど痛がる。


既往歴を聞くと
肘も肩も怪我をしていた。
肘は手術歴もある。
さらにアキレス腱断裂。
原因はすべて、バスケットボールだった。


俺はKXTで整体を始めた。
まず、両足をふわっと持ち上げ
そのまま10秒ほど待った。
すると、患者さんの身体から
力が抜けていくのが伝わってきた。

本当に、たった10秒だった。
その直後、彼は驚いた顔でこう言った。
「あれ? お尻の痛みがない」
「痺れも消えてる」
ただそれだけで
10秒で痛みが消えていったんだ。


次に行ったのは
額へのアプローチだった。
顔の中心――眉間へ指を下ろし
神経を集中させる。
すると身体が一気に変わり始めた。


上がらなかった腕が上がる。
動かなかった首が動き出す。
お辞儀をすると、指先が床に触れた。
後屈では、今まで全く動かなかった
背骨が自然に反り始める。
膝を曲げなくても
背骨そのものが動いていることを
その場にいた全員が確認していた。
最後にスクワットをしてもらった。
普通にできた。
さらに走ってもらった。
彼はコルセット無しで走り出した。
階段を駆け下り、そのまま駆け上がる。


さっきまで足を引きずっていた人
とは思えなかった。


「まだ痛いですか?」
そう聞くと、彼は首を傾げながら言った。
「い、いや、痛くないな、えぇぇぇ、マジ?」
痛みが無い自分自身に
彼自身が一番驚いていた。


人は、長年感じ続けていた痛みが
突然消えると混乱する。
何度も身体を動かし、痛みを探し始める。
でも、どこにも無い。
もう痛みも痺れも存在しない。
脳の理解が追いつかないんだ。
だから最後は笑うしかなくなる。
彼も何度も身体を確かめていた。
上がらなかった脚は
膝が臍を越える高さまで上がっていた。


「手術、どうしようかな」
彼はそう呟いた。
そして笑いながらこう言った。
「YouTube見て来たんですよ」
「でも本当はもっと時間かけてると思ってた」
「1時間くらいやるんだろうなって」
「ボキボキ本当はやってんだろうな」
だけど実際は、5分くらい。
「だってコルセット無しで今の動きできてるんですよ?」
彼自身が、一番信じられない様子だった。
オーディエンスも驚きを隠せなかった。


整体は成果だ。
成果がないなら、それは整体じゃない。
KYTやKXTを学んでいる受講生にとっては
こういう変化は特別なことではない。
だけど世の中のほとんどの人は
まだ信じない。


それならそれでいい。
俺はこれからも、一人ひとりの
患者さんと向き合っていきたい。
痛みに苦しむ人から
その痛みを取り除いていきたい。


整体を日本に広げる。
そして世界へ広げる。
だから俺は、まだまだ走り続ける。

https://youtu.be/TVdJJ_WTFgM