KYTワールドツアーに戻ります | 世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

世界を股にかける腰痛治療家 Ken Yamamotoのブログ

Ken Yamamotoは世界を股にかける腰痛治療家であり腰痛研究家でもあります。
 『世界中から腰痛をなくしたい』
この想いからKen Yamamotoオリジナル治療法『Ken Yamamotoテクニック(KYメソッド)』ひとつをひっさげ、
世界中からのオファーに応える。

★★★★NEW LEVELシリーズ★★★★

【KYT LEVEL12後編『第一頚椎』】

 

★★★★★NEW治療動画★★★★★

【肩も腰も膝も痛いお年寄り】

★★★★★★★NEW★★★★★★★

【KYT ONLINE Q&A vol.70】

 

配信開始しました。

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都内腰痛研究所より

東京セミナーを終えた俺は

数日の休日を貰いその間に、

日本を周り幾人かのKYTセミナー

受講生の治療院を周ってきた。

 

 

中でも重症患者さんに

取り組んでおられる治療院があり

病院ショッパーといってあの病院、

この病院と周回魚のように治療院や

病院を周る患者さんが多い中、

どうにか自分の治療院で食い止めたい

という先生の情熱に感動するのだった。

 

 

普通の症状を超えると治らない

自分に腹が立ち医者は何もしてくれない

と言い出し、整体師も柔整も鍼灸も

ダメだったと言い出す。

 

 

精神的に参ってしまうのだから

仕方がないよね。でも自分の症状を

作ったのは自分だというのに

患者さんたら、それを理解せず

我々のところに来てしまうだろ?

だから厄介なんだね。

 

 

患者さん側の問題なら患者さんに

それを指摘しなければいけないけど、

患者さんが言う通り、

治す技術がないのであれば

施術者側に非があるとも言える。

 

 

自分に足りない技術があるのかどうなのか

ということでやって来る受講生さんたち

KYTを習った後の世界はどう変わったのか?

実際のところを聞いて周ったんだ。

 

 

真摯にKYTを取り入れ現場で使っています

という治療院。

KYTだけにしましたという治療院。

上司がなかなか勝手を許してくれないため

休日だけKYTを自分で患者さんを取って

整体しているという先生もいた。

 

 

KYTアドバンスの学ぶ量が多過ぎて

メモをまとめ出しノートが3冊になりました。

とか、

ボールペンのインクが無くなりセミナー中に

買いに出かけましたとかいう先生もいて微笑ましい。

 

 

KYTセミナー中に頚椎の脱臼骨折をし

手術してた先生も受講していた。

数年前に来られた時は痺れで

力が入らなかったというので

セミナー中に痺れを取ると力が入ってきた。

 

 

今回来られたのはテクニックの

ブラッシュアップのつもりだったようだけど

俺はこちらの先生をずっと覚えていた。

 

 

俺自身も柔道をしてたことがあり、

試合で頚椎を脱臼して

体が付随になった後輩を覚えている。

だからこちらの先生がどれだけ

ヒヤヒヤしたのか少しは分かるつもりでいる。

 

 

前回の記事でその先生の紹介をしたけど

奥様が記事をアップしてくれていたので紹介。

 

 

凹んでいた大胸筋は左右均等になり

喉仏が出てきた。嚥下(食べる時)の

喉を通過をする時の違和感が無くなった。

顔が左右対称になって目がちゃんと見開いている。

 

 

と、一度の整体だけで14年前の

脱臼骨折の症状がなくなってしまい、

首の伸展は正常可動域になってしまった。

本人も奥さんも幸せを感じていたそうだ。

 

 

さて、今回の頸椎調整で起こった

出来事を俺なりに考えてみた。

 

 

大胸筋は腕神経叢の枝である

胸筋神経由来なのだが、

そのスタートとなる頸椎の調整が

効果があったようだ。

 

 

しかしながら、凹んでいた筋肉が

(対側はしっかりとした筋肉に

対しての表現かもしれないが)

いきなり出っ張ってくるというのは

神経圧迫がとれた途端に

左右均等になるのだろうか。

 

 

筋トレでは3ヶ月しないと筋肉はつかない

と巷ではいうでしょ?

でもそうじゃないことが実際に起きた。

 

 

神経は圧迫され続け筋肉が収縮し続けて

血行が悪かったに違いない。

そして圧迫が外れ一気に血行が戻り

元々あった筋肉が14年ぶりだというのに

元に戻ったのだろうか。

世界は分からない事ばかりだ。

 

 

と同時に頸椎調整、特に第一頸椎

調整に対する調整がどれだけ世の中の

患者さんを助ける事になるのかが分かる。

 

 

日本で少しの期間ゆっくりさせて貰った俺は

バンコクに帰り、その後バングラデシュで

数百名の患者さんを視る。

 

その後ヨーロッパで待っている

患者さんの元へ向かう。

ヨーロッパでは脳神経科の開業医の元で

治らないと言われている患者さんが

集められていることになっている。

 

 

どんな出会いがあるのか、

そして日本の整体を味わって

どんな感動を得させることが

できるのか楽しみでいる。

 

 

今度は秋にKYT東京セミナーがあるから

その時に会いにきて欲しい。