★★★★NEW治療動画★★★★
【側弯狭窄症ヘルニアのフルコンボ】
★★★★★★NEW★★★★★★
【KYT ONLINE Q&A vol.43】
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都内腰痛研究所より
2ヶ月ほど首の痛みに悩まされ、
様々な施設に回復を求めに行ったのだが、
どこに行っても変わらず痛かったそうだ。
また彼女には競輪選手特有の
腰部背部の痛みも存在した。
あらゆる治療を試したとは
ボキボキ整体もマッサージも
受けたそうだが、それでも変わらず
左首は痛いままだった。
病院も整体院もマッサージ院でも
痛い箇所をどうにかしようとして
治療するもんだけど多くの痛みは
痛い場所とトリガー(引き金）
となっている部位は離れているもんだ。
いまだに多くの医療者が
誤解をしているのが悲しい現実だ。
今から30年ほど前、
俺は膝が痛いと言い続けたお婆さんの
膝を揉みまくってみたのだけど
一向に変わらないのに
自分に対し怒りを覚えていた。
病院では膝に異常がないと診断され
湿布と痛み止めを出されていたのだが
一向に痛みは変わらない
とウチにやってきたのだ。
膝は問題ないと病院の太鼓判がある。
しかし痛い。
何日間も膝ばっかり揉んだり動かしても
痛みが変わらない婆さんの後ろ姿を見ながら
やがて行き着いた答えは、
もしかしたら膝が悪いんじゃなくて
それ以外なんじゃないかな？
と思うようになっていった。
翌日もやってきた婆さんに
「今日は膝以外を見ますね」
と言って膝を触れないで
膝に付く筋肉を全てほぐしていった。
すると
「先生、初めて痛みがなくなった」
とお婆さんは喜んでくれた。
それでも帰り道でまた痛くなった
と言ったのだが俺にとっては大進歩だった。
だって薬でも取れなかった痛みが
一瞬痛みが取れたんだからさ。
その繰り返しはしばらく続いた。
さらにその先を気が付いたのは
膝の次の関節を整えるだった。
すると、お婆さんはしばらく院に
来なくなってしまった。
1週間ほど過ぎた頃に
「先生、膝が痛くなくなったから温泉行ってきた」
と言ってまんじゅうの土産を
持ってきてくれたのを覚えている。
これだ！と気が付いた。
痛い場所に原因が無いのに
気が付いた瞬間だった。
今のKYTはそんなストーリーから
出来上がっている。
お婆さんは患者さんであり、
助けを求めてきた年寄りであり
でも俺に気付きを与えてくれた
先生でもあるんだ。
現在KYTは42カ国の医師や
カイロドクターや理学療法士
治療師やリラクゼーション家によって
使われている手技となっている。
でも、それはおよそ30年前
にひっそりと1人のお婆さんに貰った
気付きから始まっているんだ。
オリンピック出場の彼女の首の痛みの
原因はどこにあったか？
動画を見てみると分かるのだが
なんと足首の問題を解決すると
途端に首の痛みが無くなったのだった。
KYTを学んだ人ならば、
極あたりまえな成果だが、
病院の先生に診てもらったのならば
おそらく病名をつけられ薬を出してくれて
競技を休まされるかもしれない。
東京オリンピック出場も望んだ成果を
出せなかったという彼女は既に
パリオリンピックの表彰台を目指していた。
アスリートにとって、
時に休息も必要なのだが
毎日の練習は欠かすことができない
ルーティンワークである。
練習量が自信につながり、
ぶれない自分を形成すると
オリンピックチャンピオン達が
言っている。
原因が首ではないのにそこに対する
アプローチを行い続けていくと
いずれ本当にそこがイカれちまうだろう。
だから原因を見つけていくことは
困難だけど重要なことなんだ。
KYTにはその答えがある。
学んで患者さんを助けてほしい。
アスリートを守ってほしい。
ほぼ全ての痛みを首を触れずに取り去り
本当に首の歪みが存在するのか
最後に触れて確認したが彼女の背骨は
非常に柔軟に弾力があり問題なかった。
頭の固まった資格者がKYTを学ぶより
何も知らない柔軟な頭の人が学んだ方が
早く成果が出せることが多い。
気がつく人になるには謙虚な姿勢で
いることが大事だと時々30年前に
出会ったお婆さんを思い出す。
医療者は治してやってるなどと思っていると
気付きに遅れチャンスを逃していることになる。
患者さんから学ばせて戴いている
気持ちをいつも忘れてはいけない。
俺はそう思ってる。
日本代表美人アスリートの首と腰の痛みを治せ