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世田谷より
秋のKYT東京セミナーはフルマックス
超満員御礼札止め状態だった。
もう一席設けることができない状態で、
かつ例の病気の対策をし手技に移る際は
常時手指消毒とベッドの消毒を行う徹底ぶり、
マスクはもちろんのこと
ゴーグルも装着で講義を受けて頂いた。
理学療法士先生や作業療法士先生の他に
ヨガやスポーツインストラクター先生、
他業種のサラリーマンさんや主婦、
空手の先生や驚いたことに海外からの参加者もいた。
こんな世界だというのに、
いやこんな世界だからこそ
成果を求めてくる患者さんが後を絶たない。
できるだけ1回で成果を出してくれないと
世界の雰囲気は変わりつつある。
できるだけ人と接しなくなった世の中。
何度も整体に通う訳にはいかないという流れは
残念ながら今後も続いて行く見通しだ。
よく知る商店街は飲食店だけでなく
マッサージ屋さんやリラクゼーションサロン
などはほとんど撤退していった。
客観的に見ても世界は確実に
スピードを上げて変化している。
回数券を売り捌く種類のサロンよりも
1回で成果を。
なぜ痛いのか的確に示せ治し方も知っている。
そんな感じで世の中は変化しており、
正にダーウィンが言ったように
変化できるものだけが生き残れる。
しかし、そもそもよく考えてみて欲しい。
人の体を治す仕事をしている。
治すことができる仕事は
昔聖職者と呼ばれていた。
聖職者は医師限定だろうか?
治すのは医師の専売特許だと
思うかもしれないけど患者さんは
そう思っていないかもしれない。
治した人が先生だと思っていると
患者さんに言われたことがあった。
我々の業界は正式には
「医療類似行為者」
という分類に位置する。
つまり医療とは医師や病院関係に限られ、
柔道整復師も鍼灸指圧師も
医療類似行為者と言われている。
整体やカイロプラクティック、
リラクゼーションに関して旧厚生省時代の役人は
「ストレッチするときに補助で背中を
押したり引っ張ったりしてお金を貰う職業」
という認識だった。
それは医療従事者という見方
では無かったのだが、
それでも医療従事者の末端を
担う自覚を持っているのと、いないのでは
患者さんに対する見方が変わるだろ?
自覚を持つと人は変われる。
医療者としての自覚を持つ、
聖職者としての自覚を持つ、
患者さんの痛みを知り尽くし、
痛みの取り方を知り尽くす。
だから大丈夫だ。
安心していい俺が施術するから。
そいう自覚を持てるように
職人技を磨いて欲しい。
聖職者は儲からないかもしれない。
かつて教師は聖職者の代表だった。
将来の日本を変えるために教育者として
熱血指導する先生が多かった。
結果、日本は急成長を遂げた歴史がある。
彼らは儲かったか?
そうではなかった。ただ聖職者としての
自覚があり職をまっとうしたのだった。
今一度、自分は何者なのか考える時間を
作ってみるのはどうだろうか?
自分は聖職者側なのか、
それともビジネスマン側なのか。
どちらでもイイと思う。
選んだ道を追求する人生は
楽しいしやり甲斐がある。
ただ、聖職者とビジネスマンは
両方選ぶことができない。
そうアメリカのドクターは教えてくれた。
『Ken、君はどっちを選ぶ?
治療家なのか、治療を使ったビジネスか』
「先生、僕は治療家を選びます」
『そうか、大変な道だぞ』
「そうでしょうね」
『頑張れKen』
この会話の後、アメリカのドクターは
高級自動車で俺の元を去っていった。
求めるものはお金ではなく技術の追求だ。
俺は今でも変わらず学んでいる。
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